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監視カメラ向けHDD「WD Purple」がWesternDigitalから登場

最大32台のHDカメラに対応

 最大32台のHDカメラに対応できるという監視カメラ向けのWestern Digital製HDD「WD Purple」が発売された。容量は1TB、2TB、3TB、4TBの4種類あるが、在庫販売を確認したのは1TB、2TB、3TB。実売価格は順に6,980円、8,980円、12,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 なお、4TBに関しては、ZOA 秋葉原本店が「来週」、東映ランド(ブロックD1-[e5])が「28日(金)頃」に入荷予定と告知している。

24時間稼働する監視システムでの使用に適したHDD

 WD Purpleは監視データ用ストレージとされた6Gbps SATA接続の3.5インチHDD。独自の「AllFrame」技術が搭載されており、24時間稼働する監視システムでの使用に適するとしている。

 AllFrameでは、書き込みが多発する用途や、低ビットレート・ストリーム数の多い用途にあわせてキャッシングアルゴリズムが調整されており、監視カメラの映像のフレーム消失を防ぐなどのメリットがあるという。

 なお、構築できる監視システムについては、「最大8台のHDDと、最大32台のHDカメラが搭載できる」などとされている。

 主なスペックは、キャッシュ容量64MB、ロード/アンロードサイクル30万、消費電力がリード/ライト時3.3~5.1W、アイドル時2.9~4.5W、スタンバイ/スリープ時が0.5~0.7W、動作音量がアイドル時21~25dB、シーク時22~26dB。ディスク回転速度については可変タイプの「IntelliPower」とされている。

[撮影協力:ZOA 秋葉原本店パソコンハウス東映]

WesternDigital WD Purple