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「スマホが充電できる扇風機」が販売中、モバイルバッテリー内蔵

真夏の外回りに最適な小型サイズ

（2014/7/3 22:55）

　扇風機とモバイルバッテリーの両方の機能を持つ「持って歩けるクーリングファン付モバイルバッテリー（BATCLFA5）」がサンコーから発売された。店頭価格は税込2,980円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。

　なお、パッケージは英語版。パッケージによると製品の型番は「GT826B」で、「Gongtian」「Portable Multifunctional Fan」などの文字も記されている。

　この製品は、容量2,200mAhのリチウムイオンバッテリーを内蔵する小型のファン。本体はサイズが幅110×奥行き37×高さ85mm、重量が179gで、やや厚みはあるものの十分に携帯できる大きさだ。サンコーも「真夏でも外回りをするサラリーマンの強力な味方！」などとアピールしている。

　電源のない屋外などで扇風機として使えるほか、他の機器の充電も可能。本体の側面には、出力用の標準A USB端子、バッテリーへの充電用のMicro USB端子のほか、暗がりなどで使えるLEDライトが装備されている。

　機能の切り替えは、表面にある緑色の電源ボタンで行なう。ボタンを押す度にLEDライト→バッテリー出力→ファン→電源OFFと切り替わるため、ファンとバッテリー出力の同時使用はできない。なお、ファンを使いながらバッテリーへの充電は可能とのこと。

　ファンの風量は表面の無段階ダイヤルで調節する。ちなみに、同社はファンの能力について「強力な風切り音とともに豪風と言えるような風が出る」としており、同社Webサイトに掲載されている動画によると、最大時の風速は14.7km/h（4.08m/s）という。

　出力は5V/1,000mA。ファンの動作時間はフル充電時で最大約8時間、バッテリーの充電に必要な時間は約5時間とされている。付属品はリチウムイオンバッテリー、USBケーブルなど。

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