4K出力に対応したASUSのリビング向け小型PCキットが発売

　4K出力に対応したASUS製小型PC自作キットのGeForce 820M搭載モデル「VivoPC VM62N」が発売された。店頭価格は税込69,800円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。

Core i3やメモリ16GB、GeForceを搭載、RAIDにも対応

　VivoPC VM62Nは、幅190×奥行き190×高さ56.2mmの小型筐体を採用したリビング向けPC自作キット「VivoPC」シリーズの新モデル。

　クロック1.9GHzのCore i3-4030Uや容量16GBのDDR3メモリのほか、GPUのGeForce 820M（ビデオメモリ1GB）が搭載されており、4K出力にも対応する。GPU性能の高さも売りとしており、PC内蔵のグラフィックス機能よりパフォーマンスは83%高いという。

　小型PCながらRAIDに対応するのも特徴。本体内部には3.5インチシャドウベイ1基が用意されているが、付属のマウンタ「Vivo DualBayアダプター」を用いることで2.5インチドライブが2基まで搭載でき、RAID 0/1構成が可能としている。ストレージインターフェイスは6Gbps SATA×2。

　ユーザーが用意するPCパーツは3.5インチ/2.5インチドライブのみ。SO-DIMMスロットは2基あるが空きはなし（最大16GB）。

　主な搭載機能・インターフェイスはDisplayPort、HDMI、Gigabit Ethernet、無線LAN（IEEE 802.11a/b/g/n/ac）、Bluetooth 4.0、USB 3.0（4ポート）、USB 2.0（2ポート）、SDカードスロット、ステレオスピーカー（2W＋2W）。

　付属品はVivo DualBayアダプター、ACアダプタ（90W）、電源コードなど。

[撮影協力:BUY MORE秋葉原本店]