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Android 5.0搭載の「Nexus 9」が店頭予約開始、11月下旬発売

LTE版は12月以降

 Android 5.0を搭載するGoogleタブレットの新モデル「Nexus 9」が11月下旬に発売される予定だ。ストレージは16GB、32GBの2種類、カラーはブラック、ホワイトの2種類で、このほかに32GBのLTEモデル(ブラックのみ)が用意される。LTEモデルの発売予定時期は12月以降。

 ツクモパソコン本店は予約を受け付け中で、予価は16GBモデルが税込43,100円、32GBモデルが税込49,600円、32GB/LTEモデルが税込64,700円。

 Nexus 9は、Googleのモバイル向けOSの次期バージョンとなる、開発コード「Lollipop」のAndroid 5.0を搭載するタブレット型端末。Android 5.0では新たなUI「Material Design」が採用されており、画面下部の戻る・ホーム・タスクのボタンが「△」「○」「□」になるなどデザインも変更されている。

 端末のメーカーはHTC。8.9インチIPS液晶ディスプレイ(2,048×1,536ドット)や、KeplerアーキテクチャGPUを内蔵するNVIDIA Tegra K1(クロック2.3GHz)も搭載する。メモリ容量は2GB。ディスプレイには、耐傷ガラスのGorilla Glass 3が用いられている。

 本体サイズは153.68×228.25×7.95mm。重量は425g(LTEモデルは436g)。バッテリー容量は6,700mAhで、最長動作時間は、無線LANでのネット利用時が9.5時間、スタンバイ時が30日間などとされている。

 主な搭載機能・インターフェイスは無線LAN(IEEE 802.11ac、2x2 MIMO)、Bluetooth 4.1、NFC、リアカメラ(8メガピクセル)、フロントカメラ(1.6メガピクセル)、Micro USB、GPS、周囲光センサー、ジャイロセンサー、加速度計、磁力計、前面デュアルスピーカー。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]