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アナログスティック搭載のFPS向けマウス「Tyon」が発売

ゲーム向けレーザーセンサー「Pro Aim R3」を採用、ROCCAT製

 スロットル操作も可能という2方向スティックを備えたROCCAT製ゲーミングマウス「Tyon」が発売された。店頭価格は税込13,980円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

FPSゲーム向けを謳う2方向のアナログスティック「X-Celerator」を搭載

 Tyonは、解像度8,200dpiのゲーム向けレーザーセンサー「Pro Aim R3」を採用したUSB 2.0接続マウスで、FPSゲーム向けを謳う2方向(1軸)のアナログスティック「X-Celerator」を備えているのが特徴。

 X-Celeratorは本体の左側面にあり、親指でスティックを上下に倒すことで入力する。様々な機能を割り当てることができ、例えばチルト(左右)やピッチング(上下)、スロットルの操作(加速/減速)が行なえるという。同社は「X-CeleratorによってFPSゲーミングに新たなレベルをもたらす」などと、そのユニークさをアピールしている。

 他のユニークなスイッチ類としては、表面の左右両脇に2個ずつあるボタンや、ホイール手前の左右2方向スイッチ「Dorsal Fin-Switch」が挙げられる。後者では、コマンドやマクロが素早く実行できるという

 この他、マウスのボタンに2種類の機能を割り当て、切り替えて使用できる「EASY-SHIFT[+]」、ゲームステータスなどに応じて本体のイルミネーションが変化する「ROCCAT Talk FX」なども備えている。

 本体には、クロック72MHzの32bit ARMプロセッサ「Turbo Core V2」と、容量576KBのメモリが内蔵。これらによりマクロの記憶と実行を高速化するという。

 本体サイズは幅7.8×高さ4×奥行き13.5cm、重量は126g(USBケーブルを含む)。USBケーブル長は1.8m。対応OSはWindows 8/7/Vista/XP。

[撮影協力:ツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館]

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