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小さいけどHDDが7台も搭載できるPCケース「EMU-W150」が発売
Mini-ITX対応、厚さ3.5mmのアルミを使用
(2015/9/18 17:05)
小型サイズでありながら、HDD/SSDが7台も搭載できるMini-ITXキューブケース「EMU-W150」がエム・コーポレーションから発売された。店頭価格は税込11,880円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
ツクモパソコン本店やツクモeX.パソコン館などでは、サンプル展示が始まっている。
コンパクトながら多くのHDD/SSDが内蔵できるMini-ITXケース
EMU-W150は、高さ200×幅150×奥行き225mmのアルミ製筐体を採用したMini-ITXタイプのPCケース。電源は非搭載で、SFXタイプに対応する。
コンパクトながら多くのHDD/SSDが内蔵できるのが特徴。3.5インチHDDを搭載する場合は最大6台まで(側面に3.5インチ×2台 + 内部ベイに2.5インチ×4台)、2.5インチHDD/SSDだけを搭載する場合は最大7台(側面に3台 + 内部ベイに4台)まで内蔵可能という。光学ドライブ用ベイは備えていない。
また、シャーシの外周に厚さ3.5mmのアルミを使用することで、剛性を高めたという。同社は「重量2.35kgは堅牢性の証」などとアピールしている。
ケースファンは厚さ15mmの80㎜サイズが1基装備。本体の正面から見て、左側面の前方にUSB端子(USB 3.0、USB 2.0が各1基)とサウンド端子がある。拡張カードスロットはなし。
内部スペースにあまり余裕が無いため、パーツ選びや配線などで試行錯誤できる上級者向け、とも言えそうだが、発売元のエム・コーポレーションによると「ケーブルの取り回しは、見た目ほど難しくない」とのこと。
[撮影協力:パソコンハウス東映]
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