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シンプルな外観の静音ケース「Suppressor F31」が発売
Thermaltake製
(2015/10/27 20:05)
Thermaltakeの静音PCケースの小型版が登場、ATX対応の「Suppressor F31」が発売された。店頭価格は側面窓付きモデルが税込12,940円前後、窓無しモデルが税込11,860円前後(詳細は「今週見つけた主な新製品」参照のこと)。
ツクモパソコン本店とツクモeX.パソコン館では展示が行われている。
フラットな前面や静粛性を重視したシンプルデザインが特徴、一部の遮音材は着脱可能
Suppressor F31は、フラットな前面や静粛性を重視したシンプルデザインが特徴のミドルタワーPCケース。7月に登場したE-ATXマザーボード対応の「Suppressor F51」より小型のモデルで、ATXマザーまで対応し、高さが525mm→497mm、奥行きが577mm→515mmとなるなど、省スペース化している。
トップ、フロント、サイドには遮音効果を持つというパネルが採用されており、これにより静粛性を高める。また、トップパネルの遮音材は着脱可能で、取り外すことで冷却性能を優先できるという。
フロントパネルはドアのように開閉でき、開いて5インチオープンベイにアクセスすることが可能。電源・リセットボタンやUSB 3.0ポートなどは上面の前方にあり、パネルを閉じたまま使用できる。
本体サイズは高さ497×幅250×奥行き515mm。ドライブベイ数は5インチ×2、3.5インチ/2.5インチシャドウ×6。シャドウベイはHDDケージに3基、マザートレイの裏面に3基それぞれ備える。拡張カードスロットは8基。
ケースファンはフロントとリアに120mmサイズが各1基装備。ボトムなどにファンが増設できるほか、フロントとトップは最大360mmサイズ、リアとボトムは最大140mmサイズの水冷ラジエーターに対応する。
対応マザータイプはATX、microATX、Mini-ITX。その他のPCパーツの対応サイズは、CPUクーラーが高さ180mmまで、ビデオカードが長さ278mmまで(HDDケージ取り外し時は420mmまで)、電源ユニットが奥行き220mmまで(ボトムファン1基装着時は180mmまで)。
[撮影協力:ツクモパソコン本店とツクモeX.パソコン館]