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PC内のファイルを暗号化できる「USBガードキー」が販売中

iOSやWindows Phoneによるロック解除にも対応

 PC内のファイルを暗号化・非表示化するというUSBセキュリティキー「USB GuardKey(DN-13538)」が上海問屋から発売された。スマートフォンによるロック解除にも対応する。店頭価格は税込4,999円(詳細は「今週見つけた主な新製品」参照のこと)。

 メーカーは台湾Changing Information Technologyで、同社による製品名は「GuardKey」。

PCに保存されているファイルをAES 256bit方式により暗号化、USBメモリとしても機能

 この製品は、PCに保存されているファイルをAES 256bit方式により暗号化し、さらに非表示にして漏洩や改ざんを防ぐというUSB 2.0接続のキー(鍵)。容量約7.5GBのUSBメモリとしても機能する。

 キーをWindows PCに接続すると、専用ソフトのインストーラが起動。そのソフトを用いて、暗号化用の「セーフボックス」フォルダを作成できるようになる。そして、セーフボックスフォルダにファイルを入れると、自動的に暗号化され、同時に非表示の状態になるという。

 暗号化されたファイルは、キーを接続していないと閲覧できない。パスワードによるロックも可能。

 キーを紛失した時などは、スマートフォンでロックを解除できる。専用アプリ「GuardKey Viewer」で表示されるワンタイムパスワードを入力することで、ファイルを閲覧できるようになるという。解除に使用するスマートフォンは、前述の専用ソフトであらかじめ登録しておく。

 本体サイズは4×1.1×0.4cm。重量は6g。対応OSは、PCがWindows 10/8.1/8/7(32bit/64bit)、スマートフォンがiOS 6.0以上、Android 2.3以上、Windows Phone 8。

[撮影協力:ドスパラパーツ館]