ニュース

Plextorの最新SSD「M6S Plus」が発売、東芝製MLC NAND採用

M.2タイプの「M6S Plus」も発売

 Plextorブランドの新たなSSDが登場、2.5インチタイプの「M6S Plus」とM.2タイプの「M6GV」が国内代理店のアユートから発売された。

 容量はいずれも128GB、256GB、512GBの3種類で、店頭価格(以下、全て税込)はM6S Plusが順に6,680円、11,580円、22,280円、M6GVが順に5,680円、9,980円、17,780円。

 販売ショップはBUY MORE秋葉原本店パソコンショップ アーク

高い品質基準をクリアしたPlextorの最新SSD、15nmプロセスの東芝製Toggle NAND MLCを搭載

 M6S PlusとM6GVは、フラッシュメモリとして東芝製のToggle NAND MLC(15nmプロセス)を採用した6Gbps SATA接続のSSD。

 独自設計のファームウェアによるパフォーマンスの一貫性を謳うほか、全製品に対してバーンイン(初期テスト)を実施するという品質基準の高さをアピールしている。特に、M6S Plusは米Flexstarの設備でテストを実施しており、「ゼロ不良」「ゼロエラー基準」を満たしているという。

 M6S Plusは、Marvell製コントローラ「88SS9188」を搭載。キャッシュはDDR3メモリで、容量は128GBモデルが256MB、256GBモデルが512MB、512GBモデルが768MB。本体サイズは奥行き100×幅69.85×高さ6.8mm。

 公称の最高性能値(シーケンシャルリード・ライト、ランダムリード・ライトの順)は、128GBモデルが520MB/s、300MB/s、88,000IOPS、75,000IOPS、256GBモデルが520MB/s、420MB/s、90,000IOPS、80,000IOPS、512GBモデルが520MB/s、440MB/s、94,000IOPS、80,000IOPS。

 M6GVは、Silicon Motion製コントローラ「SM2246EN」を搭載。キャッシュはDDR3メモリで、容量は128GBモデルが128MB、256GBモデルが256MB、512GBモデルが512MB。本体サイズは奥行き80×幅22×高さ2.3mm(512GBモデルのみ高さ3.65mm)。

 公称の最高性能値(シーケンシャルリード・ライト、ランダムリード・ライトの順)は、128GBモデルが535MB/s、170MB/s、81,000IOPS、42,000IOPS、256GBモデルが535MB/s、335MB/s、83,000IOPS、80,000IOPS、512GBモデルが535MB/s、455MB/s、83,000IOPS、80,000IOPS。

[撮影協力:BUY MORE秋葉原本店]