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実売15万円の15.6型4K液晶が発売、バッテリー動作も可能
(2016/4/28 12:05)
バッテリーでも使用可能なIGZOパネル採用の小型4K液晶「SK-4KM156」がエスケイネットから発売された。
店頭価格は税込149,800円(税抜き138,703円)。販売ショップはツクモパソコン本店。
別売りのVマウントバッテリーなどを用意すれば、コンセントのない場所でも利用可能
SK-4KM156は、光沢タイプの15.6インチIPSパネル(IGZO、3,840×2,160ドット)を採用したディスプレイ。
20インチ未満の小型ディスプレイで、4K解像度に対応するというユニークな仕様。同社は、簡単に持ち運べる点や、店頭の棚・カウンター脇などに設置できる省スペース性の高さをアピールしている。
別途用意したVマウントバッテリーで電源を供給できるのも特徴。コンセントのない撮影現場において、ピントあわせや映像確認を行なう際に便利としている。
なお、バッテリー取り付け用のVESAマウントプレート「SK-4KM156A01」は別売り。また、バッテリー動作時間については、IDXの「CUE-D75」(容量73Wh、14.8V/4.9Ah)を用いた場合で約6時間としている(4K 30fps、バックライト80%、音声なし)。
パネルの主なスペックは、視野角176度(上下/左右)、輝度330cd/平方メートル、コントラスト比1000:1、応答速度25ms(黒→白+白→黒)。
映像端子はHDMI 2.0×1。音声出力用としてスピーカー(2.5W×2)とステレオミニジャックを備える。対応入力解像度は3,840×2,160ドット(60p、30p、24p)、1080/60p、1080/60i、720/60p、480/60pなど。NTSC方式のほか、PAL方式をサポートする。
本体サイズは幅378×高さ280×奥行き140mm。質量は約1.3kg。スタンドではチルト(後15度)が可能。また、VESAマウントに対応する(100×100mm)。付属品はACアダプタなど。
[撮影協力:ツクモパソコン本店II]