960GB SSDが税込2万5千円割れ、480GBも1万3千円割れと値下げ競争は一層熾烈に

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  初の10TBが登場
• SSD
  960GBが2万5千円割れ
• メモリ
  DDR4 8GB×2が6,980円
• CPU
  新クーラーのAMD CPU/APUが下げ

960GBが税込24,980円、480GBが13,000円前後と値下げ競争が一層熾烈に

　他を突き放す安さで人気を呼び、一時品薄に陥ったPatriot Blastがさらに下落。960GBが前回比820円安の税込24,980円に下がり、ついにクラス初の25,000円割れを記録した。

　SanDisk Ultra IIとApacer AS330が税込27,800～28,000円前後、CFD販売 S6TNRG4QとCrucial BX200が税込28,800円で続くが、BX200以外は一部の特価であり、定常的に安価なPatriotはやはり目を惹く。

　Patriot Blastは480GBも12,980円に下がったが、ここはUltra IIが複数ショップの特価で税込12,970円を付け、独走に待ったをかけた。新顔のNetac N550Sも480GBが税込13,046円と、13,000円を挟んで合計3機種並んでいる。加えて、BX200、S6TNMG1Q、ADATA SP550など、人気モデルを含む5機種が税込13,800円前後という状況で、480GBクラスはかつてない低価格競争の真っ最中だ。

960GB SSDはついに税込25,000円割れ、480GBも税込13,000円割れに

TLC NAND採用のIntel製SSDの新モデル「SSD 540s」シリーズ

リード2,600MB/sのZOTAC製PCIe拡張カード型SSD「SONIX P3400 SSD PCIe」

　価格面で後れを取ったIntelも、TLC NANDフラッシュメモリ採用の「SSD 540s」を投入。2.5インチとM.2(SATA)の2種類があり、容量の刻みは120GB、180GB、240GB、360GB、480GB、1TBとIntel独特だ。最安値(税込)は2.5インチ1TBが36,784円、480GBが18,856円、240GBが10,562円、M.2 1TBが42,681円、480GBが21,664円、240GBが11,901円などとなっている。

　低価格化が急進するSSDだが、突き抜けた高性能を求める向きにも朗報。NVMe対応の拡張カード型SSD、Intel 750が一部ショップで急落している。4月23日時点の最安値は、1.2TBが前回比23,000円安の税込106,800円、800GBが11,300円安の税込75,500円、400GBが3,000円安の税込44,980円だ。

　また、拡張カード型・NVMe対応の新製品、ZOTAC SONIX P3400の販売も始まっている。Phison製コントローラと東芝製MLC NANDフラッシュメモリを採用し、最大データ転送速度は読み出し2,600MB/s、書き込み1,300MB/s。480GBが税込53,784円で、1GB単価が前述のIntel製400GBと同じ112円とは面白い。