取材中に見つけた○○なもの

プラモ×パソコン×メガネ×制服×10代=『東京ガジェット少女』、男子の欲しいモノてんこ盛りなガジェットアート!!

“メカ×少女”の電子版写真集が販売中

 SFアニメ感あふれるガジェットアートを手がけるクリエイター池内 啓人(いけうち ひろと)。

 池内氏が手がけたパソコンとプラモデルを組み合わせたジオラマ作品『プラモデルによる空想具現化』は国内外で高く評価されており、今注目を集めている造形作家の一人。

 そんな池内氏が自分の趣味を突き詰めて制作した電子書籍写真集『東京ガジェット少女』が絶賛販売中!彼が作るガジェットアートを、趣味丸出しのメガネ女子に纏わせたフェチズムあふれる作品です。

 ちなみに、アトリエにはメイドさんが常駐しているそうでして……、そんな男子の夢を叶えたうらやまけしからん池内氏に写真集のポイントを聞きに行って参りました!

――本作のコンセプトはどんなところにあるのか教えてください!

[池内氏]「普段身に着けている――ウェアラブルなものに、ストーリー性を持たせて楽しめ、ちょっとレトロフューチャーな“機械的な小物(ガジェット)”……を纏っているメガネ女子って、カワイイじゃないですかぁ? ……カワイイですよね? ですよねぇ~!!」

[メイドさん]「ってこと、普段から言われるんですけど、私にはさっぱりわかりません(笑)」

写真集から。怪しく光を放つ、鍵盤ハーモニカ。少女は恐る恐る唇を合わせて……みる。
こちらも写真集から1枚。ヘッドマウントディスプレイを覗くセーラー服の少女。何が見えているのか…。
池内氏が各パーツをイメージに沿って組み合わせてる後方で眺めているメイドの図。アトリエには本当にメイドさんが居ました……。
ふとももにウェアラブルガジェットつけてみた!! くぅ~っ、たまらん!!
文化庁から賞を受けたPC「プラモデルによる空想具現化」も必見。
男子は感覚的に好き!? レトロフューチャーという言葉が相応しい風景。
ゴーグルとマスクが組み合わさるだけで、パンキッシュが倍増する。
パワーもアップして、自我が芽生えはじめそうな掃除機が居る。
塗料を溢して「椅子の色が…」と嘆く池内氏をフォローするメイドの図。うらやまけしからん!

 話を聞く限り、写真集は池内氏の「カワイイ」が表現された作品のようです……。アートなので、見て感じることが大事ですよ……ねっ!?

 なお、『東京ガジェット少女』は委員長A-1・2・3、副部長A-1・2・3、下級生A-1・2の計8冊が刊行中、価格は各(税込)600円です。

 プラモ×パソコン×メガネ×制服×10代といった要素にピンと来た方は是非チェックしてみてください!