“Oculus Riftの世界”を360度パノラマ撮影してみた

　3D立体視を広い視野で体験できるヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」。今年2月からG-Tune:Garage（ブロックD2-[f2]）の店頭で体験デモが実施中ですが、今週から新たなソフト「PLAYGIRLS」が楽しめるようになりました。

　PLAYGIRLSは、実在する人を3Dスキャナーで取り込み、その3DデータをPCやOculus Rift上で見られるようにするビューアーソフト。3Dデータ化された女優を様々な角度から眺められるようになっています(ただし、モデルに近づいたりすることはできません)。

　デモ機にはセクシー女優の「紗倉まな」さんのデータと海辺の背景データが用意されており、Oculus Riftを装着すれば南国リゾートにいるような気分に浸れます。

　デモの様子は僚誌GAME Watchでも取り上げていますが、ヘッドマウントディスプレイ上の映像がどう見えているかは、他の人からは分かりづらいのが正直なところ。

　そこで、弊誌では趣向を変えて、Oculus Riftから見える世界をiPhone 5sでパノラマ撮影してみました。

　上記の画像は、Oclus RiftのレンズにiPhoneをあて、アプリ「Photosynth」を使って撮影したものになります。Oclus Riftを装着すると上記の景色が視界全体に広がり、実際に南国にいるような気分に浸れます。なお、写真の一部が黒くなっているのは、アプリでうまく撮影できなかった部分があったためで、実際の映像に黒い部分はありません。

　Oculus Riftの世界は非常に臨場感があり、その世界に入り込んでいると錯覚してしまうほどのレベルなので、まだ体験していないという人はG-Tune:Garage（ブロックD2-[f2]）に足を運んで、ぜひこの世界を体験してみて下さい。

Oculus Riftを装着している様子。

Oculus RiftのレンズにiPhoneをあて撮影している様子。

新世代3Dコンテンツ「PLAYGIRLS」。

視点を変えることで、見下ろしたり見上げたりすることができる

キーボードを使って視点を下に移動し、モデルを見上げたりもできる。

Oculusで見えている世界を液晶に出力している。

視点を上方向に移動すれば、見下ろすこともできる