取材中に見つけた○○なもの

空中で描いた絵が立体物に
“3Dプリンターペン”がサンコーから発売

店頭で試用可能

 空中で絵を描くように動かすことで立体物が作れるというペンが登場、サンコーから「スピード&温度自由自在な3Dプリンターペン(3DPENSL2)」が発売されました。販売価格は税込15,800円。

 この製品は、ABS(もしくはPLS)フィラメント樹脂を素材とした立体物が製作できる3Dペン。本体内部で温められたフィラメント樹脂がペン先から排出され、数秒のうちに固化して造形物となります。また、フィラメントの排出スピードや内部温度の調整もできるので、自分にあった調整ができるそう。

 フィラメントは本体後部から挿入する仕組みで、付属品としてABSフィラメント(175cm)×3本用意されています。同社によると、「約30cmのフィラメントでおよそ30×30×5mmの立方体が作れる」とのこと。

 サンコーレアモノショップ秋葉原総本店では店頭デモ機を用意しており、スタッフに声をかければ試用できるそうなので、興味がある人はお店に足を運んでみて下さい。

3Dペン。
ペン先から温められた樹脂が出て、数秒で固まる。
造形物一例。
小型液晶付き。
本体後部からフィラメントを挿入する。
パッケージ。
使い方のコツが書かれた指南書付き。
サンコーレアモノショップ秋葉原総本店2Fではフィラメントの単品販売も実施中。
【スピード&温度自由自在な3Dプリンターペン
機能紹介(サンコーレアモノショップ)】

(森 篤司)