取材中に見つけた○○なもの
ドコモ版iPhone 5sの買い取り価格が高値安定、16GBは最高4万円
一方、auとソフトバンク向けは2万円台、同時期に登場した「ドコモのツートップ」は…
（2015/6/14 11:00）
NTTドコモ向けiPhone 5sの中古品や未使用品の買い取り価格が、高値で安定しています。
買い取りを行っているイオシス、じゃんぱら、ソフマップ、ドスパラの価格を調べてみたところ、16GBモデルは35,000～40,000円（ソフマップのポイント買い取り時は40,700ポイント）、32GBモデルは38,000～46,000円、64GBモデルは39,000～49,000円。ストレージ容量を考慮すると、16GBモデルはかなりの高値で取り引きされています。
ちなみに、au版とソフトバンク版のiPhone 5sの買い取り価格はドコモ版ほど高額ではなく、16GBが25,000～33,000円、32GBが27,000～35,000円、64GBが28,000～37,000円。au版とソフトバンク版の価格を比較すると、ソフトバンクの方がやや高めという状況です。
一方、iPhone 5s（2013年9月発売）と同じ年に登場し、NTTドコモの“ツートップ”として話題になったAndroid端末の買い取り価格を見てみると、Xperia Aは15,000～22,000円、GALAXY S4は17,000～23,000円と2年経ったモデルなりと言える価格。また、Xperia Aは初音ミク仕様の未使用品が、現在は税込3万円ほどで販売されている訳ですから、いかにドコモ版のiPhone 5sの買い取り価格が高値で安定しているのかがわかります。
この状況は、以前お伝えしたiPhone 5cの買い取りと同じなので、恐らく格安SIMカードでiPhoneを利用したいユーザーが多いためだと思われます。
現在、iPhone 5sを利用していて、iPhone 6や他のスマートフォンへの機種変更を検討している方は、参考にしてみて下さい。
