取材中に見つけた○○なもの
カラムーチョを使った旨辛な麺が販売中、カラムーチョ30周年公式イベント
湖池屋×ラーメン店のコラボメニュー、意外にあうスナック菓子の食感
(2015/7/28 12:05)
湖池屋「カラムーチョ」の発売30周年を記念して、湖池屋と「(仮)日本のラーメンを変える若手っぽい会」に加盟するラーメン店のコラボレーションイベントが開催されています。
湖池屋のカラムーチョ/すっぱムーチョを使った創作ラーメンを各店が販売するというもので、10種が販売中。特設サイトも現在公開されています。
・カラムーチョラーメンフェス(湖池屋)
http://koikeya.co.jp/ramen-fes/
秋葉原では福の神食堂が「冷やムーチョ担々麺」を販売中なので食べてきました。
スナック菓子×ラーメンの組み合わせは警戒する人も多いかと思いますが、混ぜそば的なジャンク感はあるものの、「スナック菓子は合わないな~」といった部分は無い工夫されたメニューになっています。価格は税込900円で、味玉付きは税込1,000円。+100円で大盛りも注文も可能。
今回のメニューの特徴は、なんといっても満遍なくトッピングされたカラムーチョ。そばやうどんの揚げ玉のような役割を果たし、硬い時は食感がアクセントになり、柔らかくなれば混ぜそばの具材的な役割を果たします。
スープは豆乳ベースの甘味があるタイプで、口に入れた時にふわっと豆乳の風味が広がるもの。スープにない部分の味や風味をカラムーチョが補完するかたちになっており、ただスナック菓子を足しただけではないバランスの取られたもになっています。
麺はコシのある太麺で、食感ものど越しもかなり良いもの。冷たいスープとも相性がよく、スルスルっと食べられるので、個人的には大盛りがお勧め。
カラムーチョ以外の具材は、刻まれたトマト、もやし、肉味噌、刻まれた鶏チャーシュー、三つ葉と種類は多め。
食べた時に様々な具材の味が混ざり合い変化が出たり、スープに旨味が少しずつ溶け出して深みがでたりと、なかなか面白い仕上がりです。具沢山の混ぜそばを食べているような、味の複雑さが楽しめるタイプといえます。
コラボレーションメニューには専用の薬味「カラムーチョパウダー」が用意されており、使うと辛さが増し、香辛料の風味が味を引き締めてくれます。食べ始めでも食べ終わり頃でもいつ使っても良い感じです。
レモンも添えられていますが、こちらは使うとベースのスープの味がかなり変わるので、使うなら中盤~食べ終わり頃に使うのがお勧めです。酸味でスッキリ食べられる味に一気にかわります。
「冷やムーチョ担々麺」は、平日は昼(開店~)20杯・夜(18時~)15杯を販売予定、土日祝日は開店時から35杯を販売(※同店の定休日は月曜日)。販売状況は同店のTwitterアカウントで告知されています。販売期間は8月9日(日)まで。
変わり種の冷やし担々麺が好きな方や、混ぜそば的な麺類が好きな人にお勧めしたい今回のメニュー。コラボレーション店のメニューを複数食べるとグッズが貰えるキャンペーンも実施されているので、気になる方は是非店頭へ。辛旨な麺類が好きな人は癖になる味ですよ!