取材中に見つけた○○なもの
グラビアアイドルが「液体窒素アイス」を作成、異色の極冷PCイベントが開催
(2015/7/27 12:24)
オリオスペックで、オーバークロッカーとグラビアアイドルが共演するという極冷PCのイベントが7月25日に開催されました。
オーバークロッカーは弊誌でもおなじみの清水 貴裕氏、グラビアアイドルは兎月 りおさんが招かれ、液体窒素で作る「極冷アイス」の制作実演、極冷PCを使った4K解像度でのゲーム体験などを披露。その模様を今回簡単にご紹介します。
イベント会場はほぼ満員と、今回もなかなか盛況でした。
グラビアアイドルにも好評だった「極冷アイス」、アイドルが作ると美味しい?
イベントは「極冷アイス」の制作からスタート。清水 貴裕氏がレシピを解説しつつ、兎月 りおさんが作るかたちで進行。
「極冷アイス」は清水氏が登場するイベントでは度々登場していますが、液体窒素で作るためか「不味いんじゃないか」「金属の味がしそう」などとゲテモノ扱いされがち。「今回は美味いと言わせる」(清水氏)と改良を加えたもので挑むかたちとなりました。
兎月さんは普段料理もするそうで、調理の手慣れた手つきに「いつもの極冷アイスよりも繊細」と清水氏も関心。普段は試食したがる人がそれほど多くはありませんが、「今回は食べたがる人が多そうだなぁ(兎月さんが作っているから)」とぼやくシーンも。
完成したアイスはプロ生ちゃんのジャムを添えて希望者に振る舞われました。清水氏の予感通り9割方の来場者が試食を希望。兎月さんも試食し、美味しいと絶賛。
極冷PCでのゲーム体験に移るまでの合間には「液体窒素フォンデュ」を兎月さんに体験してもらう場面も。
独特な食感が楽しめる「液体窒素フォンデュ」ですが、兎月さんが特に気に入ったのがポップコーン。極冷PCの準備が済むまで始終つまんでポリポリと食べていました。
予定外の幕切れになった極冷PCでのゲーム体験
「極冷アイス」作成に続いて行われたのが極冷PCを使ったゲーム体験。機材のセッティングには兎月さんも参加し、液体窒素を補充しつつ温度管理をアシスト。
今回のゲーム体験に使用されたタイトルはBattlefield 4。4KディスプレイにGeForce GTX 980を3枚使用し、CPUを液体窒素でオーバークロックしながら行われました。
無事に4K環境でもパフォーマンスが出るようになったところでゲームスタートとなったものの、PCが落ちるというアクシデントが発生。通常であれば再度電源を投入すれば反応がありますが、設定をリセットしたり電源を入れなおしても無反応。
電源を交換してもPCは起動することがなく、パーツが破壊されてしまったことを察する清水氏。被害の範囲がわからず、状況は深刻といったことを察した清水氏の表情はなとも言えないものに。
ちなみに、会場はPCに詳しいユーザーが集まっていたこともあり、どのパーツが原因になったのか、破損してしまったのかといったトラブルシューティングは清水氏の心情をよそに盛り上がっていました(苦笑)。
こうしたトラブルは合ったものの、和やかな雰囲気のなか盛り上がりつつイベントは終了。最後は極冷PCのイベントではお馴染みのパフォーマンスで締めくくられました。
思いのほか「グラビアアイドル×極冷PC」のイベントは好評だったので、次回の開催もあるかもしれません。実施されることが決定した際はまた情報をお伝えしようと思います。