取材中に見つけた○○なもの
アキバの人気ラーメン店「福の神食堂」が20日で閉店
同店のすべてが詰まった集大成のラーメンを限定販売中
(2015/9/17 20:20)
秋葉原の人気ラーメン店「福の神食堂」が9月20日(日)の営業をもって閉店。
先日同店のTwitterで告知されているので、ご存知の方も多いかと思いますが、残すところ3日間の営業となりました。
福の神食堂の集大成といえる「白口醤油の煮干しそば」も数量限定で販売されており、最終日まで販売が行われるとのことです。
現在店舗は閉店を惜しむファンが多く訪れ、時間帯によっては行列ができたりもしています。筆者は17日の昼に伺いましたが、昼の営業は14:45頃に全メニュー売り切れていました。
毎日販売数は用意できる最大数が提供されていますが、それでも足りない状態のため、ここ数日は早仕舞いとなるケースが多いそうです。
閉店まで通うつもりなので食べ納めというわけではありませんが、筆者は個人的に最も気に入っているつけ麺を食べてきました。
福の神食堂のつけ麺は、鶏ベースのつけ汁のため濃厚ながらしつこさや重さが無く、ほんのりとした甘さと濃縮された旨みが特徴の一杯。魚介の風味が強いタイプではなく、他店の鶏ベースのつけ麺とも違う"ここにしかない味"なので、数え切れないほど通い食べ続けてきたのですが、これがもう食べられなくなると思うと悲しくなります。
ちなみに、今提供されているつけ麺は大山鶏と名古屋コーチンの2種を使った特別仕様になっており、両方のいいとこどりの味。こういう旨みが堪能できるメニューを食べてしまうと余計に閉店して欲しく無くなりますね……。
閉店が近づくほど混むことが予想されるので、最後に思い出の一杯を食べておきたいという方はゆとりをもって店舗へ向かうことをお勧めします。
この後も連日最大数のメニューを用意するとのことですが、今の来客ペースだと最大数用意しても売り切れて早仕舞いになる可能性が高いそうなので、確実に食べるなら開店時の11時、夜の営業再開時の18時がねらい目です。土日は変則営業になる可能性もあるので、来店前にはぜひ同店のTwitterで情報の確認を。
個人的には今後どこでラーメンを食べればいいんだ……と路頭に迷いそうではあるのですが、いちファンとして営業最終日まで福の神食堂の味を堪能させてもらおうと思います。