Opteron用では初のVIA製チップセット搭載マザーボード。チップセットはAthlon 64用の製品例があるApollo K8T800+VT8237で、メーカーはMSI。 同社のDual CPU対応モデル「K8T Master2-FAR」(未発売)のCPUソケットを1つ取り外したかたちのシングルCPU専用モデルで、オンボードデバイスは1000Base-T LANやサウンド機能(入出力コネクタはブラケット利用)、サウスブリッジチップによるSerial ATAがある程度。 同社独自のオーバークロック向け制御チップ「CoreCell」を搭載しているのも特徴だが、CoreCellによるマニア向け機能はマニュアルには特に記載されていない。電源は「EPS12V対応品のほか、ATX12V対応品も利用可能」(俺コンハウス)とのこと。 付属品は銅製CPUクーラーなど。 シングルCPU対応のOpteron用マザーボードとしてはASUS SK8N(nForce3 Pro150)とTyan Tomcat K8S(AMD-8111)が発売済み。 □K8T Master2-FAR(MSI) http://www.msi.com.tw/program/products/server/svr/pro_svr_detail.php?UID=484 □関連記事 【9月13日】初のAthlon 64対応マザー「K8T Neo-FIS2R」が単体発売 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20030913/k8t.html 【7月19日】SK8N(今週見つけた新製品) http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20030719/ni_i_m9.html#sk8n 【7月26日】Tomcat K8S(今週見つけた新製品) http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20030726/ni_i_m9.html#tomcatk8s
[撮影協力:俺コンハウス]
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