主なウリは「オプションパーツの追加や組み替えでケース自体を拡張でき、小型サイズから大型のE-ATX対応サイズまで変更できる」「剛性/堅牢性が高く、共振などによるノイズが少ない」「独自の積み上げ式ドライブベイを採用し、ドライブベイも増設できる」「国産で工作精度が非常に高い」などの点で、デザイン面では「金属を加工した美しさを出す」というコンセプトがあるという。

　今回発売されたのは、昨年末に予約限定発売された先行モデルをマイナーチェンジしたもので、前面パネルのデザインが若干変更されたほか、「切断面の面取り加工を徹底的に行った」（グロウアップ・ジャパン）のが主な違い。ただし、こうしたこだわりの結果、価格は先行モデルよりも約1万円ほど高い10万円になってしまったという。

　なお、この製品は、オーダーメイドでの細かな注文にも対応しており、標準メニューとして「ヘアライン加工（+3,000円）」「アルマイト着色(青または黒、+5,500円)」「塗装(カラーは任意、+28,000円)」が用意されているほか、「サイズの微調整」「パンチングメタルの採用」「水冷用の構造変更」「銅メッキ」などもできるという。これらのうちの標準メニュー品に関してはUSER'S SIDE本店でサンプル品を展示中で、ヘアライン加工及びアルマイト着色モデル(2色)については、今のところ在庫を用意して販売している。

　オプションパーツの単品販売は3月中旬から行う予定。

　電源は別売。

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[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　TOPOWER製のEPS12V電源(470W)を搭載したモデルと電源無しモデルの2種類が発売されている。

[撮影協力:高速電脳]

　電源は400W。

[撮影協力:ツクモ ケース王国とTSUKUMO eX.]

[撮影協力:パソコンCityパーツ館]