【 2007年9月15日号 】
ハイビジョンキャプチャカード「PV4」発売で争奪戦
発売前から“お祭り”、ショップに問い合わせ殺到
PV4(表) PV4(裏)
【PV4(表)】【PV4(裏)】
PV4秒殺 PV4待ちの列
【PV4秒殺】【PV4待ちの列】
噂の鬼レア 入荷→完売
【噂の鬼レア】【入荷→完売】

 低価格なハイビジョン対応ビデオキャプチャカード「PV4」が12日(水)に発売となり、秋葉原では争奪戦の様相となった。PCパーツの売れ行きとしては最近では珍しいほどの勢いで、「15分で完売した」(ドスパラ秋葉原本店)、「秒殺」(フェイス秋葉原本店)といった状況で、秋葉原でも午前中には入手困難な状況に。

 実売価格は19,600円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

●新たに720pに対応

 PV4は低価格なハイビジョン対応キャプチャカードとして人気だった「PV3」の後継モデルにあたり、これまでの480i/480p/1080iに加えて新たに720pでのビデオキャプチャが可能になったほか、価格が2万円台後半から1万円台後半に下げられたなどの特徴がある。各2系統のD端子と光デジタル音声入力端子(角形)を備える点、480i/480p/1080iでのビデオキャプチャが可能な点、リモコン制御用のIR出力端子を備える点などはPV3と同様。搭載チップはXilinx製FPGAなどで、キャプチャフォーマットは映像部が独自コーデック、音声部がPCM。

 パッケージはバルクの状態で販売される。対応OSはWindows 2000/XPで、対応CPUはAthlon 64 X2 3600+以上。なお、32kHzでのサウンドキャプチャやゲームモードなど一部機能は省略されている。また、対応PCIスロットがリビジョン2.1からリビジョン2.3になっている。

●低価格HDキャプチャカードで一番人気

 低価格なハイビジョンキャプチャカードとして3万円台の「Monster X」も7月に発売されているが、それよりPV4は安いうえ、従来モデルのPV3はユーザーが多く、ノウハウの蓄積や各種ソフトウェアの対応が充実していることから、後継モデルPV4への期待度は特に高かった。

 発売直前から秋葉原では異様な盛り上がりで、発売元のアースソフトが特定のショップの名を挙げて出荷通知をWebに掲載したことから問い合わせがショップに殺到し、ショップが店頭に「現在発売しておりません」「まだ入荷してません」などと貼り紙を慌てて出す事態も発生した。

●あまりの人気で発売前後に騒動

 発売直後に完売となったショップが続出したほか、「18時発売から3枚限定」の発売を告知していたTWOTOP秋葉原本店には60名近い購入希望者が店内に溢れ、じゃんけん大会の勝者に販売するという珍しい事態に。なお、ここでじゃんけん大会を仕切った店長が勝者と敗者を取り違えるハプニングも。

 次回入荷は未定で予約も受け付けないというショップがほとんどで、三月兎(ブロックD1-[e5])では「9月下旬」に再入荷するとしている。また、再入荷が「9月下旬〜10月上旬頃」としているTSUKUMO eX.では、次回入荷分に関して予約の受付を行っている。ただし、同店のクレジットカード機能付きTSUKUMO ex.カードの所有者限定という条件付きで、予約と同時にカードの申し込みを行っても受け付けないという。


□PV4(アースソフト)
http://earthsoft.jp/PV4/index.html
□PV4取り扱い店舗(アースソフト)
http://earthsoft.jp/shop/index.html
□関連記事
【2007年7月28日】1080i対応/約3万円のビデオ入力カード「Monster X」発売
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20070728/etc_monsterx.html
【2006年4月29日】D3端子2系統で1080i対応のビデオキャプチャカードが発売
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20060429/etc_pv3.html

 (アースソフト PV4)

[撮影協力:TWOTOP秋葉原本店フェイス 秋葉原本店フェイス アキバ店ドスパラ秋葉原本店T-ZONE. PC DIY SHOP]

※特記無き価格データは税込み価格(税率=5%)です。

[ Back ]戻る  

Copyright (c) 2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.