|  | 【 2009年7月11日号 】 | 
| 「Intel in AKIBA 2009」開催、LGA1156マザーが実動デモ 会場は新オープンの「ベルばら」 | 
 11日(土)〜12日(日)、Intelの一般向けイベント「Intel in Akiba 2009 Summer」が開催された。  - イベントでは、新ソケットLGA1156を採用したP55マザーボードの動作デモ、Intel 天野氏による新型SSD/CPUのプレゼンテーション、さらにはマイクロソフト初という「一般向けへのWindows 7アピール」などが行われている。 - 会場は10日(金)にオープンしたばかりの大型イベントスペース「ベルばら」こと「ベルサール秋葉原」(ブロックD2)。JR秋葉原駅 - 自作通りの間にあるという立地のよさもあり、多数の来場者でにぎわった。 - なお、Intel天野氏のプレゼンテーションと2日目に来場した三石琴乃さんのセッションについてはそれぞれ別記事を参照のこと。 - □イベント情報(Intel) 
 http://www.intel.co.jp/jp/consumer/Learn/Events/iia2009summer/index.htmLGA1156 M/Bがデモ
 チップセットはP55
 19種類のマザーも展示 
 ●LGA1156マザーボードが動作デモ
 チップセットはP55、マザーボードも19種類展示
 会場展示の目玉といえるのが、GIGABYTEやMSI、Elite、FoxconnがデモするLGA1156マザーボード。 
 MSIブース 
 MSIブース 
 MSIブース 
 GIGABYTEブース 
 GIGABYTEブース 
 Eliteブース 
 CPUソケット拡大 
 CPUクーラー- LGA1156は、Nehalemベースの普及向けCPU「Lynnfield」(コードネーム)用のソケット。従来のBloomfield版Core i7と比べると、メモリインターフェイスが3チャネル→2チャネルに減り、CPU - チップセット間のインターフェイスも変更されているのが大きな違い。LGA1366対応のBloomfield版Core i7がハイエンド向け、LGA1156対応のLynnfieldが普及向けといった位置づけで併売されていくという。 - デモで利用されているのは新チップセット「P55」を採用した製品で、これも国内の一般向けイベントでは初登場。なお、マザーボードに関しては各社とも情報公開していたものの、CPUの名称やマザーボード/CPUの発売時期については各社とも「現在非公開」「不明」と口をそろえる状態だ。 - また、展示のみだが、ASUS、Intel、ShuttleのP55マザーボードも会場内に一覧展示中。 - その多くはATX、またはmicroATXの製品だったが、Shuttleでは同社自作キットの形状に合わせた試作品を展示、自作キットでの発売を予定していると説明している。ちなみにこのShuttleの展示品は、「他のチップセット用の基板デザインをP55用に流用したもの」(同社)のため、HDMIやDVI出力がついているが、実際のP55マザーボードにはそうした機能はなく、製品では取り外される予定とのこと。また、製品名は「SX58H7型」とされているが、搭載チップセットはP55で、実際の製品名は未定としている。 
 ●各社の展示マザーボード 
 Intel DP55KG 
 Intel DP55WB 
 Intel DP55SB 
 ASUS P7P55 PRO 
 ASUS P7P55 
 ASUS P7P55 LE 
 MSI P55-GD80 
 MSI P55-GD65 
 MSI P55-CD53 
 MSI P55M-GD45 
 Elite IBXH-D 
 Elite P55H-CM 
 Elite P55H-A 
 Foxconn Inferno Katana 
 Foxconn P55A-S 
 Foxconn P55MX 
 GIGABYTE GA-EP55-UD3P 
 GIGABYTE GA-P55-UD6 
 Shuttle 型番未定- 次ページ→:MSがWin 7をアピール 開発完了は今月末   - Intel製品