【 2009年8月29日号 】 | |
リード1,402MB/s達成、“改造バカ”流Windows 7自作術を披露 |
Windows 7をアピールするイベント「Windows7 EVALUATION CLUB 会員限定&オープンセミナー」が30日(日)、カフェ ソラーレ リナックスカフェ秋葉原店(ブロックD2-[e2])で実施、“改造バカ”こと高橋敏也氏によるセッション「Windows 7自作術」などが公開セミナーとして行われた。セッションでは、氏が「Windows 7向け」として準備中のPCを例に、「Windows 7を迎え撃つためのPC」を解説。なんとリード1,400MB/sというRAID0環境がデモされている。
●「Windows 7を迎え撃つためのPC」を解説
リード562MB/sでも「満点」ならず
このPCは、Core i7 920とX58マザーボード、GeForce GTX 285、SSD×4台(RAID 0)×2セット、ハイエンドRAIDカード、80 PLUS GOLD電源、ガス冷CPUクーラーという重厚構成。
データドライブのベンチ結果
システムドライブのベンチ結果
562MB/sでも7.8
そのほかの結果
マルチタッチ実演中
変な壁紙(1)
変な壁紙(2)
「キャラクター」テーマに
入っているとか特に出色なのがSSDによるRAID構成で、システム側ドライブをローエンドSSD(リード170MB/s)×4台のRAID0(ICH10R)、データ側ドライブをミドルレンジSSD(リード250MB/s)×4台のRAID0(ハイエンドRAIDカード)で構築。後者はなんとシーケンシャルリード1,402MB/s(CrystalDiskMark 2.2/100MB計測)と、1GB/sを軽く超える記録を叩きだした。
ちなみにシステムドライブ側のシーケンシャルリードは562MB/sだったが、この内容でもWindows エクスペリエンスインデックスのHDDの値は「7.8」。Windows 7での最大値は7.9で、「これでもかっ〜」と悔しがる高橋氏の姿も見られた。
その後は「強引に借りてきた」というアイ・オー・データのマルチタッチ対応液晶の紹介(別記事参照)や、「Windowsに標準で入っている」という変なキャラクターの壁紙を披露、各社のP55マザーボードの紹介などを行っている。
□Windows 7
http://www.microsoft.com/japan/windows/windows-7/default.aspx□Windows 7特集(Impress Watch)
http://www.watch.impress.co.jp/headline/extra/2009/windows7/□関連記事
【2009年8月22日】Windows 7のセミナーが30日(日)開催
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20090822/etc_ms.htmlマイクロソフト Windows 7