2009年8月29日号
 玄人志向 KURO-BOX/T4の概要
 
 [製品ジャンル:リムーバブルHDDケース/外付けケースほか]
※このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。
 この価格で販売されることを保証するものではありません。
 実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。
※特記無き価格情報は税込み価格(税率=5%)です。

メーカー/製品名価格(円)ショップ備考
|玄人志向KURO-BOX/T4
(LAN接続型HDDケース,Serial ATA-HDD×4台用
 ,1000Base-T LAN)
24,795クレバリー インターネット館
27,800TSUKUMO eX.
27,800ソフマップ 秋葉原 リユース総合館売り切れ
写真写真
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  OSにDebian GNU/Linuxを採用した玄人志向製NASキットの新モデル。

 玄箱T4は最大で4基のSerial ATA HDDが内蔵可能なGigabit Ethernet対応のNASキット。タワー型の筐体を採用し、付属のカートリッジを用いて前面からHDDの出し入れができるほか、最上部には動作状態などを表示する小型の液晶ディスプレイを備えている。

 ちなみに、こうした筐体のデザインや構造は、2005年12月に登場したバッファロー製NAS「TS-TGL/R5シリーズ」と同様のもの。搭載CPU はFreescaleのMPC8241 266MHz。OSはDebian GNU/Linux(「lenny」、カーネルバージョン2.6.30)を採用しており、もちろん従来の玄箱シリーズと同様にTelnetでアクセスしたり、細かなカスタマイズを行なったりできるようにもなっている。

 メインメモリはSDRAM 128MB(64bit接続)。また、用途は明らかにされていないが、ブート用として使えると見られる4MBのフラッシュメモリ(NOR型)も搭載している。