LGA1366マザーボードの新製品 2009年8月29日号
※このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。
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 実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。
※特記無き価格情報は税込み価格(税率=5%)です。

メーカー/製品名価格(円)ショップ備考

LGA1366マザーボード
|SUPERMICROX8DA6
(デュアルCPU,i5520(ICH10R/IOH-36D)
 ,デュアル1000Base-T LAN,IEEE 1394,8ch Sound
 ,6Gbps SAS(8ch),PCI Express(x16)1
 ,PCI Express(x8/x4動作)3,PCI-X3,DDR3 DIMM12)
83,790USER SIDE マルチ・スペース
|SUPERMICROX8DAE
(デュアルCPU,i5520(ICH10R/IOH-36D)
 ,デュアル1000Base-T LAN,IEEE 1394,8ch Sound
 ,PCI Express(x16)1,PCI Express(x8/x4動作)3
 ,PCI-X3,DDR3 DIMM12)
69,300USER SIDE マルチ・スペース
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  6Gbpsのデータ転送速度をサポートするSAS 2.0インターフェイスを搭載した初のマザーボード。メーカーはSUPERMICROで、チップセットはIntel 5520/ICH10R/IOH-36D。

 X8DA6は「Nehalem-EP」ことXeon 5500シリーズが2基搭載可能なサーバ/ワークステーション向けのマザーボードで、6Gbps転送に対応したSAS 2.0ポートが最大8基使用可能。SAS 2.0対応のHDDは既に発売されているが、インターフェイス搭載製品が登場したのは今回が初めてで、これでようやくSAS 2.0対応環境が自作できるようになった。

 搭載SAS 2.0コントローラはLSIの「LSISAS2008」で、RAID 0/1/0+1構成も可能。なお、このコントローラチップのデータシートには「6Gbps SATAにも対応している」ともとれる記載があるが、明確な記載はなく、6Gbps SATAへの対応に関しては現在不明。このほか、マザーボードにはICH10RによるSerial ATAポート(6基、3Gbps対応)もついている。

 スロット数はPCI Express x16×1、PCI Express x8×3(x4モードで動作)、PCI-X×3、DIMM×12(DDR3 1333/1066/800、Registeredタイプ使用時は最大96GB)。主な搭載機能はGigabit Ethernet、IEEE 1394、7.1チャンネルサウンド。

 なお、ほぼ同スペックでSASインターフェイスのない下位モデル「X8DAE」も同時発売されている。

□LSISAS2008(LSI)
http://www.lsi.jp/storage_home/products_home/standard_product_ics/sas_ics/lsisas2008/

|SUPERMICROX8DTE
(デュアルCPU,i5520(ICH10R/IOH-36D)
 ,VGA(Matrox G200eW 16 MB DDR2)
 ,デュアル1000Base-T LAN,PCI Express(x8)4
 ,PCI Express(x4)1,PCI Express(x1)1,DDR3 DIMM12)
66,990USER SIDE マルチ・スペース
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  PCI Express x8スロットを6本備えたSUPERMICRO製のデュアルXeonマザーボード。

 オンボードデバイスは2系統の1000Base-T LANやVGAなど。

 PCI Express x8スロットは1本がx4動作、もう1本がx1動作。x8スロットのうち、2本はエッジフリータイプになっており、x16カードを装着できる構造になっている。