ラインナップは従来モデル「ARTISAN SMART PAD CLOTH TYPE」の改良版にあたる「H」シリーズと、新設計の上位版「U」シリーズの2タイプで、いずれもS/M/Lの3サイズが発売される。実売価格は未定だが、いずれも「ARTISAN SMART PAD CLOTH TYPE」よりは安価になるという。

　ゲーマーがこだわって企画、さらに国内製造にもこだわった製品として注目された前モデルだが、基本コンセプトである「エイミング（照準）時の初動の良さと安定性、ストッピング性能にこだわる」という点はこれまで同様。

　特にUシリーズは、新たに探し当てた素材メーカーと協力、表面には平滑性が高い特殊コーティング素材を、スポンジ部分は気泡の密度が特に均一な素材を、底面には「半導体製造時、ウエハ固定に使われている」（同社）という固定性の高い非粘着性素材を利用、結果として「初動の良さと安定性、ストッピング性能の3点をこれまでにないレベルで実現できた」（担当者）という。

　なお、同時発売される下位モデル「H」シリーズは従来モデルを改良、ストッピング性能などを向上したもので、同社ではこのほかに「UP」「G」の両シリーズも近日発売予定。12月中旬発売予定のGシリーズはガラス製マウスパッド対抗を狙う布製モデルで、「滑りを極めたモデル」（同社）という。

　Uシリーズの試作品は、現在USER SIDE マルチ・スペースで展示中。

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グロウアップ・ジャパン KAI.g2

[撮影協力:USER SIDE マルチ・スペース]