【 2009年12月12日号 】 | |
24時間営業のジーンズメイトがオープン、キャラグッズやアキバ土産も メイドさんによる裾上げ採寸サービスも |
- ※(12/11更新)オープンを追記。写真を多数追加。
予告されていたジーンズメイトのアキバ初店舗「アキバあそび館」が11日(金)午後3時にオープンした。「アキバをファッションタウンにする」という構想のもと、同社最大規模でのオープン。開店時はあいにくの雨だったが、一時50人以上が行列を作った。場所は8月までアソビットキャラシティが入居していた千代田区外神田1-8-8の岡嶋ビル(ブロックC1-[e6])で、営業時間は24時間/年中無休。
●1〜3階はキャラ雑貨やアキバ土産
メイドスタッフによる採寸サービスもまずユニークなのはその店舗構成。
カジュアル衣料の専門店として知られる「ジーンズメイト」だが、今回オープンするアキバあそび館は、全6フロアのうち、1階と2階をキャラクター商品やグッズ/雑貨類に、3階を「アキバ土産」にあて、得意とするカジュアル衣料は4階と5階にあてるという異色の構成。その4階と5階についてもメイド姿のスタッフを配置。
店頭配布されていた「ジーンズメイト新聞」では、「初めてのチャレンジだけに、チカラの入れようが違う」「バーチャルなアキバの街に次元の違うお店が現れた」などと書かれており、かなり力の入ったアピールぶり。ちなみにこうした構成になったのは「衣料品売り場を下にしてしまうと、新しい売り場に来ていただけない可能性も考えられたため」(同店)とのこと。
なお、先に触れた「アキバをファッションタウンにする」構想については、秋葉原に大量出店するための物件や人材募集を行っていたことが確認されているが、すぐに大量出店するという構想ではなく、「今回のお店を礎に、他店さんも含めてじっくり定着させていきたい」ものという。
なお、秋葉原への出店に関しては、「ここにいらっしゃる方は従来のジーンズメイトのお客さんと重なる方も多く、また、秋葉原にはまだまだ衣料品のお店が少ないため」という。
各フロアの詳細については、以下を参照のこと。
- 1F -1Fは雑貨/バラエティグッズコーナー。アキバで雑貨を扱う他店と比べて整然とした印象で、「女性も入りやすいよう、心がけた」とのこと。ぬいぐるみなども比較的多い。 - 2F -2Fも引き続き雑貨/バラエティグッズ。パズルやラジコンカー、コスプレ衣装のコーナーなどがある。戦国BASARAやFate/stay nightコーナーもあり、先行限定発売のTシャツなども販売中だ。 - 3F -3Fは「アキバ土産」売り場。アキバ系(?)のTシャツ売り場がメインで、同社オリジナルの秋葉原+スヌーピーのTシャツや、ガチャピンTシャツ、オリジナルキャップ、人気があるという「豊天商店」の専門コーナー、さらには外人向けの「日本風」や「日本製」コーナーも用意。アキバ系のお菓子なども販売中。 - 4F/5F -4Fと5Fはうってかわってジーンズメイトらしい売り場構成。売り場自体は一般的だが、メイドさんによる接客が受けられる。試着や裾上げ採寸のフォローもしてくれるとのこと。メイドさんが接客時に使うガイドブックには個人個人の紹介も。 - 開店直前のメイド接客研修の様子 -●11〜13日はメイドカフェからの応援も
なお、11日(金)〜13日(日)はスペシャルイベント(15:00〜17:00に実施)として秋葉原のメイドカフェ多数からメイドが応援に駆けつけ、各フロアでの接客や入り口での傘袋サービスなどを行っているほか、来店者(各日先着500名)に「Fate/stay night」のクリアファイルをプレゼント。また、オープン記念企画として「戦国BASARA」のキャラクターをモチーフにしたTシャツの販売も行なっている。
このほか、11日(金)にはニッポン放送のラジオ番組による生中継も行われた。
□アキバあそび館(ジーンズメイト)
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