本体にWebカメラを搭載、無線LANで映像を見ながら操作ができるラジコンロボット。 香港WowWee(Optimal)が開発したオムニホイール(3個)で移動するロボット。IEEE 802.11b/g準拠の無線LAN機能を搭載することにより、PCから無線での操作を可能にしているのが特徴で、無線ルータなどと組み合わせてインターネット経由で遠隔地から操作することもできる。 本体後部には無線LANアンテナを装備。前部にはWebカメラ(VGA解像度)やマイク、スピーカー、LEDヘッドライトなどを備えており、Rovioの捉えた映像をPCで見たり、PCからRovioのスピーカーに音声を出力したりといったことができる。また、Rovio自身が目印を探索、自律移動などができるというセンサー「TrueTrack」も備える。 操作にはWebブラウザを使用、ブラウザ上のボタン類を操作することで移動などを指示する仕組み。Internet Explorer MobileやOpera Mobileといったモバイル系Webブラウザにも対応しており、PDAやスマートフォンなどから操作することもできるという。 本体はサイズが高さ342.9×幅304.8×奥行き355.6mm、重量2.3kg。電源は内蔵のニッケル水素電池(6V、3,000mAh)。主な付属品は充電ドック、ACアダプタ、USBケーブル、セットアップCD。 なお、販売されているのは英語パッケージ品で、国内向けの無線LAN認可状況などについては特に告知されていない。 □関連記事 【12月26日】無線カメラで遠隔操作、ラジコンロボが発売に http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20091226/etc_wowwee.html
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