【 2010年1月30日号 】
タッチ液晶付きの無線ルータ登場、「見る/聴く/触れる」がコンセプト
フォトフレームやYouTube、Twitterも
 デジタルフォトフレームや音楽プレイヤーなど豊富な機能を備えた無線LANルータ「Rugby(MZK-WDPR)」がプラネックスから発売された。実売価格は20,680円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 RugbyはIEEE 802.11b/g/n準拠の無線LANと有線LAN(1ポート)に対応したルータ。リビングにも置けるというラグビーボール風のユニークな本体デザインで、本体前面には3.5インチのタッチ液晶パネル(320×240ドット)を搭載。液晶パネルに好きな写真や動画を表示してデジタルフォトフレームとして使えるほか、FrameChannelに対応しており、Twitter、Fricker、PicasaといったWebサービスを利用することもできる。

 このほか、YouTube動画の視聴や音楽プレーヤー(MP3/WMA対応)、インターネットラジオ、FMラジオ、カレンダー、アラーム付き時計など、豊富な機能を搭載。各機能の操作や本体の初期設定などはタッチパネルで行なえる。

 本体はサイズ(約)が高さ119×幅193×奥行き130mmで、デジタルフォトフレーム用の2GBメモリを内蔵。背面にはWANポート、LANポートなどのほか、イー・モバイルなどのデータ通信端末が接続できるUSBポートも備えている。

 主な付属品はACアダプタ、LANケーブル、CD-ROM。対応OSはWindows 7/Vista/XP、MacOS X 10.6/10.5/10.4。


□Rugby/ニュースリリース(プラネックスコミュニケーションズ)
http://www.planex.co.jp/product/router/mzk-wdpr/
http://www.planex.co.jp/news/release/2010/20100122_mzk-wdpr.shtml

プラネックス Rugby(MZK-WDPR)

[撮影協力:秋葉原モバイル]

※特記無き価格データは税込み価格(税率=5%)です。