【 2010年10月16日号 】
白いiPhone 4が販売中、保守部品による改造品?

※(10/18 11:40更新)写真を追加

 今のところ正規ラインナップでは発売されていない「白色版iPhone 4 32GB」を販売するショップが17日(日)、アキバに現れた。

 メモリ容量32GBのモデルで、実売価格は119,800円。販売を始めたのはJan-gle 秋葉原本店だ。

 白色版iPhone 4は、本来「今年後半に発売予定」と告知されているもの。アキバでは保守部品流れとみられる「ホワイト化キット」が一部で販売されているが、「白色iPhone 4」の実物が販売されているのはこれが初めてだ。


●保守パーツによる改造品?

 今回販売されているiPhone 4は、そうした「ホワイト化キット」を使った改造品とみられるもの。

 ショップでは、「外箱や型番は黒色のもの」「この状態で香港のショップが販売していたものを入荷、動作を確認した上で販売している」と説明、保証に関しては「改造品と思われるため、メーカー保証に関しては不明。原則として保証はないが、動作不良に関してはショップが1週間保証する」としている。また、ベースが海外版のため、SIMロックはフリー。入荷量は少量という。

 改造品とみられるため、国内での利用は法律上の問題があると思われ、また、保障に関してもハードルが高いが、少なくとも「白いiPhone 4」の実物(?)が店頭で見られるのはこれが初めて。一足先に見てみたいという向きを含め、いろいろと興味深い製品といえそうだ。


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Apple iPhone 4

[撮影協力:Jan-gle 秋葉原本店]

※特記無き価格データは税込み価格(税率=5%)です。