レーザーセンサーを搭載したワイヤレスタイプのトラックボール。ワイヤレスシステムには同社のUnifyingテクノロジーが採用されており、他のマウスやキーボードも含めて1つのレシーバーで使用できるほか、最大18ヶ月間という長い電池寿命を実現したとしている。

　また、同社製ワイヤレストラックボールとしては比較的価格が安いのも特徴。M570の前に発売された光学センサー搭載モデル「Cordless Optical TrackMan（TM-400）」の現在の実売価格は6千円前後だが、M570はそれよりも安く、レーザーセンサーを搭載しているのも魅力と言える。

　本体サイズは幅45×高さ95×奥行き145mmで、トラックボール以外のスイッチ類としてスクロールホイールや戻る/進むボタンも備えている。電源は単3形乾電池1本。付属品はUSB接続のUnifyingレシーバー、単3形乾電池1本など。

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　小型レシーバーはマウス底面に収納できる。

　タッチパッドは製品上部に、キー部分は製品下部についており、バックライト（「RF」ボタンの2度押しで機能）やレーザーポインタ（右側面のボタンで機能）なども備える。ちなみに、キー総数が限定されているにも関わらず、CTRL+ALT+DELがFn+Enterで入力できるよう工夫されており、マニュアルにも「タスクマネージャの起動に使える」とアピールされている。

　ワイヤレスタイプの製品で、専用のUSBレシーバも付属。バッテリーはUSBバスパワーで充電する仕様。

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　カバーは硬質の樹脂製で、そのまま横にスライド、ひっくり返して裏側に装着しておける。こうした仕様は昔の「ポケコン」にもあったデザインで、使い勝手もそれに近いもの。

　右上隅のポインティングデバイスは左右クリックボタンがメインキー部分についている。

　また、Bluetoothのペアリング先は2箇所まで可能で、背面のスイッチで切り替えできる。また、デバイスの充電はUSBバスパワーで行う仕様。

　※記事公開当初「ポインティングデバイスの押下でクリックも可能」と表記しておりましたが、「そうした機能はなかった」（ショップ）との連絡があったため、記事を修正しました。(10/16)

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