【 2011年7月5日 】 | |
ARMベースのタッチ液晶付きLinuxキットに大型版 Androidがインストールできるのは従来同様 |
Linuxを搭載したARMベースの自作キット「mini-2440」の大型モデル、「Mini6410」がFriednlyARMから発売された。実売価格は21,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)
●4.3"タッチ液晶を搭載したLinuxキット
ARM11ベース/533MHz
この製品は、Mini-Box.com扱いで5月に発売された「mini-2440」の大型版。液晶画面が3.5インチサイズから4.3インチサイズに大型化されたほか、CPUコアがARM9ベースのS3C2240からARM11ベースのS3C6410Aに、動作クロックが400MHz(最大533MHz)→533MHz(最大667MHz)に強化。メモリ容量も64MB→256MBに、ストレージ容量も256MB→1GBに増えている。
液晶がタッチ液晶である点や、サウンドやLAN、SDカードスロット、ユーザーLED/スイッチ類などを大量に搭載している点は「mini-2440」と同じ。液晶の解像度は不明だが、ドットピッチなどは「mini-2440」とほぼ同じ印象だ。
ソフトに付いては、やはり標準でLinuxが搭載されているほか、Windows CEやAndroidのインストールキットが付属の光学メディアに入っており、これらを利用することも可能。
なお、オリオスペックでは「mini-2440」のストレージ容量が256MB→1GBに増えた強化版「mini-2440-1024」(実売価格16,800円/詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)も入荷、販売中だ。
□製品情報(FriendlyARM)
http://www.friendlyarm.net/products/mini6410?lang=en□関連記事
【2011年5月21日】ARMベースのタッチ液晶付きLinuxキットが発売 Androidもインストール可
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110521/etc_minibox.htmlFriendlyARM Mini6410 [撮影協力:オリオスペック]