【 2011年9月3日 】 | |
ネット直結のガイガーカウンタキットが来週発売 |
計測データを直接クラウドサービスにアップロードできるガイガーカウンタキット「Mark2」が若松通商から来週発売される予定だ。予告しているのはPS/PLAZA WAKAMATSUで、予価は22,000円。
Mark2は、NXPのARM Cortex-M3キット「LPC1768」やGM管「SBM-20」を使用した、ガイガーカウンタ自作キット。ネットワーク接続機能を備えているのが大きな特徴で、クラウドサービス「Pachube」に計測データをアップロードできるほか、Twitterもサポートしているという。ただし、この「Twitterサポート」の詳細は不明。
本体には、動作状態などを表示する液晶パネルやLANポート、USBポートなどを装備。なお、「J408」「J304」など、SBM-20以外のGM管も使用できるという。
また、Mark2はオープンソースで、「すぐに使える入念に作りこまれたソフト」(同店)や、解説の4コマ漫画が付属するとのこと。設定ファイル(INIファイル)による詳細な設定変更も可能という。
なお、詳細な製品内容や、どこから自作する必要があるかなど、詳細は来週判明するとのこと。
□若松通商
http://www.wakamatsu-net.com/biz/
□LPC17xx series(NXP Semiconductors)
http://ics.nxp.com/products/lpc1000/lpc17xx/
□Pachube
https://pachube.com/若松通商 Mark2 [撮影協力:PS/PLAZA WAKAMATSU]