【 2011年12月10日 】 | |
Celeron強化版が珍パッケージで発売、外箱がなぜかPentium 「初回限定」? |
- ※(12/11更新)販売情報を追記。
LGA1155対応シングルコアCeleronの新モデルが登場、Celeron G460(クロック1.8GHz)が11日(日)から店頭販売される。CeleronなのにPentiumの外箱に入っているという珍現象にも注目だ。実売価格は3,200円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
●クロック向上、HT対応のシングルコアCeleron
パッケージはなぜか「Pentium」
Celeron G460は、9月に登場したシングルコア/HT非搭載のCeleron G440(クロック1.6GHz)より高クロックの上位モデル。
型番ラベル。この部分のスペックは正しく表示
外箱に印刷されたスペックはPentiumのものシングルコアである点は両者同じだが、Celeron G460では「Hyper-Threadingに対応した」(ショップ)ことで2スレッドでの実行に対応するほか、キャッシュ容量を1MBから1.5MBに増加するといった強化も図られている。TDPは従来どおり35W。今回確認した製品のS-Specは「SR0GR」。
そして、最も注目されそうなのが、Celeronにも関わらずパッケージにPentiumの外箱が使われている点。恐らくパッケージングの際のミスと思われるが、回収されずに「このままの状態で販売する」(ショップ)という。
外箱に印刷されているスペックには誤りがあるが、外箱側面のシールには、Celeron G460のスペックが正しく表示されている。次回以降に出荷される製品はCeleronの外箱に差し替えられる可能性が高く、あるいは今回の製品はプレミア品となるかもしれない。
□Celeron Processors(Intel)
http://www.intel.com/content/www/us/en/processors/celeron/celeron-processor.html□関連記事
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http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110903/etc_intel3.htmlIntel Celeron G460 [撮影協力:フェイス 秋葉原本店とPC DIY SHOP FreeTとTWOTOP秋葉原本店とパソコンショップ アーク]