初の7,200rpm版4TB HDD。メーカーは日立。従来流通していた「0S03361」と比べ、回転数、内部転送速度とも高速化されているのが特徴。 この「0S03357」は、7,200rpmの回転数と64MBのキャッシュ容量、6Gbps対応のSerial ATAインターフェイスを備えた「Deskstar 7K4000」シリーズに属するもの。 既に発売されている「0S03361」は、下位のDeskstar 5K4000シリーズを採用しており、今回の製品は回転速度が自動制御の「CoolSpin」から7,200rpmに、キャッシュ容量が32MBから64MBに、内部転送速度が最大1,293Mbits/sから同1,638Mbits/sに強化されている。 記録密度が446Gbits/平方インチで、この点はDeskstar 5K4000(443Gbits/平方インチ、5枚プラッタ)と変りない。 入荷モデルに入っていたHDDの型番はHDS724040ALE640。 入荷量は「非常に少量、というわけではない」(ショップ)そう。ただし、購入希望者が多数いるようで、入荷したショップの中には即日完売している例もあった。ちなみにHDDの型番ラベルには「JAN-2012」と明記されており、製造自体は最近だと思われる。
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