新しいC2ステッピングのCore i7-3960X Extreme Edition/Core i7-3930K。C2ステッピングでは、エラッタによりVT-dが使用できなかった不具合が解消されている。両製品ともバルク品。 今回登場したC2ステッピングのS-Specは、Core i7-3960Xが「SR0KF」(発売当初のC1ステッピングは「SR0GW」)、Core i7-3930Kが「SR0KY」(同「SR0H9」)。 製品のアップデート内容を記した文書「Specification Update」によれば、C1ステッピングではエラッタによりIntel VT-d(Intel Virtualization Technology for Directed I/O)が無効化されていたが、C2ステッピングではエラッタが解消されているという。 ちなみに、28日(土)時点では、Intel製品のデータベースサイト「ARK」でC2ステッピングのS-Specを検索すると、検索結果としては出てくるものの、なぜかそのリンクはC1ステッピングと同じもの。VT-dの有無の項目も「No」となっている。 なお、ドスパラパーツ館はCPUクーラー、マザー、メモリのいずれかとのセットのみで販売している。 □Intel Core i7 Processor Family: Specification Update http://www.intel.com/content/www/us/en/processors/core/core-i7-lga-2011-specification-update.html □SR0KF/SR0KY(ARK) http://ark.intel.com/search?q=SR0KF http://ark.intel.com/search?q=SR0KY □関連記事 【2011年11月14日】LGA2011の「Sandy Bridge-E」デビュー、LGA1366後継 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20111119/etc_intel.html
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