この製品は、スマートフォン風の薄型筐体にタッチパネル（感圧式）を搭載、そして液晶画面、というBluetooth受話器。外見がスマートフォンのように見える上、タッチ操作する様子もスマートフォン風。

　ただし、タッチ操作する部分に液晶はなく、数字など固定されたダイヤルキーが光るのみ。最上部には液晶画面があるが、この部分は特にタッチに反応しなかった。

　Bluetooth受話器としては、発着信やアドレス帳の表示などが可能。メニューについては日本語表示も確認できた。

　バッテリーの充電中はドロイド君の目が赤く光るようになっているが、デモ機では片目が上手く光らなかった。なお、これについてショップでは「仕様」と説明している。

　USBの入出力コネクタは足の裏に用意されているため、使用中はドロイド君が自立しないので注意が必要。

□関連記事
【2010年12月4日】「ドロイド君」のフィギュアが発売、手のひら大で全12種類
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20101204/etc_google.html

　本体は円柱形で、カラーはホワイトとブラックの2色が用意されている。

　容量は1,300mAhで、Dockコネクタを備えたiPhone向けモデルと、Micro USBコネクタを備えたAndroid搭載スマートフォン向けモデルが発売されている。各モデル、カラーはブラック/ブルー/ピンクの3色。

　この他、容量が500mAhの小型タイプも同時に発売されている。こちらのモデルは、各社携帯電話に対応する交換コネクタが付属し、カラーはブラック/ブルー/ピンク/グリーンの4色がラインナップされている。

　デジタルカメラやスマートフォン向けの製品で、固定用のホルダーやアタッチメントが付属している。

　「DockコネクタとUSBコネクタは同時出力可能」、「iPadも充電できる」(ショップ)という。