【 2012年7月12日 】
iPhone一体型のバーコードリーダーが登場、業務用
レーザー式

 スマートフォンと一体化できるレーザー式のバーコードリーダー「iPhone用バーコードリーダー(BSSLMS3B)」がサンコーから発売された。Bluetooth接続で、iPhoneのほかAndroidやWindowsでも使用できる。

 実売価格は29,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 価格の高さから、あくまでも業務用とみられるが、現在PCベースが多いショップのレジが、こうした製品でスマートフォン化される可能性(?)もあるかもしれない。


●バーコードをキー入力として転送

 この製品はBluetooth 2.0接続のバーコードリーダーで、スマートフォンと一体化して使用できるのが特徴。本体のホルダーにiPhoneなどのスマートフォンを装着し、普通のバーコードリーダーと同様のスタイル、スキャン速度でスキャン作業が行なえる。

 同社は専用のコード管理アプリなどは提供していないが、アプリを別途導入することなどでスマートフォンでの商品・在庫管理に利用できそう。

 スキャン操作は本体側面のボタンで行なう。スキャンしたコードはテキストデータとしてスマートフォンに転送される。具体的には、iPhoneでメモ帳アプリを開いた状態でコードをスキャンすると、メモ帳にコードの内容がテキスト入力される、という動作だ。

 ただ、「iPhone用」がうたわれているものの、同店で試したところ、iPhone 4の場合は付属の緩衝用パッドの厚さが若干足りず、ホルダーにぴったりと固定されなかった。同社によれば、「幅57×厚さ15mm以内の端末ならホルダーにぴったりと収まる」という。

 なお、ワイヤレスなのでスマートフォンを装着していなくても使用できる。

 また、HIDまたはSPPのプロファイルをサポートしていれば、iOSだけでなくAndroidやWindowsといったOSでも使用可能。HID/SPPのどちらのプロファイルを使用するかは、本体内のDIPスイッチで変更する。

 ただし、本体とペアリングしている間は、iPhoneのソフトウェアキーボードは使用できない。

 本体サイズは幅80×高さ34×奥行き160mm、重量は143g。電源はリチウムイオンバッテリー(容量1,500mAh)で、連続52,000回のスキャンが可能という。充電は本体のUSB端子(ミニBタイプ)から行なえる。充電時間は約4時間。

 対応OSはiOS 5/4、Android 4.0/3.2、Windows 7/Vista/XP。付属品はUSBケーブル、バッテリー、ペアリング用バーコード一覧表、緩衝用パッドなど。

 ちなみに、ベースとなっている製品は中国SUMLUNGの「SL-MS30B」で、パッケージにはサンコーによる日本語マニュアルのほか、SL-MS30Bの英語マニュアルも同梱されている。


□iPhone用バーコードリーダー(サンコー)
http://www.thanko.jp/product/2535.html
□SL-MS30B(SUMLUNG)
http://www.sumlung.com/en/mobile-barcode-scanner/546.html

□関連記事
【2012年1月21日】Unitech Electronics MS840BT-IA(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20120121/ni_cms840bt.html

サンコー iPhone用バーコードリーダー(BSSLMS3B)

[撮影協力:サンコーレアモノショップ秋葉原総本店]

※特記無き価格データは税込み価格(税率=5%)です。

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