【 2012年11月2日 】 | |
格安中華タブレットに新モデル、9千円でデュアルコア×1.6GHz 中華タブレットの外観も徐々に向上? |
格安中華タブレットに新モデルが登場、約9千円でデュアルコア1.6GHzの7インチモデル「N70双撃S」が原道から発売された。
ショップによる直輸入品で、実売価格は9,280円(価格の詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
この製品は、CPUにデュアルコアのCortex-A9(1.6GHz)を、GPUにMali 400MP4(クアッドコア)を搭載した7インチモデル。液晶解像度は1,024×600ドットで、タッチパネルは静電容量式。メモリは1GBで、ストレージ容量は8GB、OSはAndorid 4.1とされている。
標準のフォント。「中華フォント」ではない様子主な搭載デバイスはIEEE 802.11b/g/nの無線LANやmicroSDスロット、フロントカメラなど。技適マークの有無は不明。
似たような価格・スペックの中華タブレットはこれまでにもあったが、この製品で興味深いのは外観やパッケージの作りが比較的良好なこと。これまでの中華タブレットは製品の外観やパッケージが「いかにも」な製品が多かったが、スペックの向上とともに外観にも力が入ってきた印象だ。
最近は、国内向け格安タブレットも多数登場してきたが、それらの多くは中国製。中国製タブレットの品質向上はこれらの製品にも影響を与えるものとみられ、なかなか面白い動きと言えそうだ。
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