今週見つけた主な新製品　(2013年5月25日)

　 H61チップセットを搭載したASUS製microATXマザーボードの新モデル。

　主な搭載デバイスはVGA出力、1000Base-T LAN、サウンドなど。

　 GeForce GTX TITANの下位モデル「GeForce GTX 780」を搭載したビデオカード。メーカーはASUS。

　リファレンス仕様と見られる製品で、2スロット占有タイプのクーラーが搭載されている。

　搭載メモリはGDDR5 3GB。

　 GeForce GTX TITANの下位モデル「GeForce GTX 780」を搭載したビデオカード。メーカーはGIGABYTE。

　リファレンス仕様と見られる製品で、2スロットタイプのクーラーが搭載されている。

　搭載メモリはGDDR5 3GB。

　 GeForce GTX TITANの下位モデル「GeForce GTX 780」を搭載したビデオカード。メーカーはGALAXY Microsystems。

　リファレンス仕様と見られる製品で、2スロット占有タイプのクーラーが搭載されている。

　搭載メモリはGDDR5 3GB。

　 GeForce GTX TITANの下位モデル「GeForce GTX 780」を搭載したビデオカード。メーカーはInnoVISION。

　リファレンス仕様と見られる製品で、2スロット占有タイプのクーラーが搭載されている。搭載メモリはGDDR5 3GB。

　マウスパッドと3DMARK Advanced Editionがバンドルされている。

　 AMD正式版のRadeon HD 7990を搭載したビデオカード。メーカーはClub 3D。

　リファレンスタイプと見られるもので、3連ファン搭載のクーラーが採用されている。搭載メモリはGDDR5 6GB。

　Crysis 3やFar Cry 3などの海外版ゲームソフトを計8作品ダウンロードできるクーポンが付属している。

　ちなみに、同社からは独自仕様のRadeon HD 7990「Radeon HD 7990 Dual GPU（CGAX-7999）」が昨年11月に発売されている。

　 美少女キャラのイラストが入ったノーブランドのAGPビデオカード。

　入荷店はMOQ（ブロックF1-[b6]）で、「時々こうしたことがあるので“イラストが入っていないもの”とわざわざ指定しているが、今回は意図せず入ってきてしまった」（同店）としている。

　入荷したのはGeForce 7800 GSと512MBのビデオメモリを搭載した、いまや旧式のビデオカード。仕様は同GPUとしてはなんの変哲もないが、ビデオカードクーラーの側面は美少女キャラのイラスト入り。デザイン面ではなかなかユニーク。

　もっとも同店としては、「イラストの使用に関して権利的に問題無いか確認がとれないので、こういった製品が入荷してしまうとショップとしてはかなり困る」（同）という。旧式ビデオカードは業務向けPCの保守パーツとして利用されることが多いが、利用シーンを想像するとなかなかシュール。また、対応スロットはAGPなため、実際に利用できる環境も少なそうだ。

　なお、同店では「表面に白いシールを貼り直して販売するかもしれない」とのこと。確実に「イラスト入り」が欲しいなら、購入前に確認したほうがいいだろう。

　 1080p/60HzのDVI/HDMI入力に対応、QuickSyncVideoを使ったH.264録画もできるHDキャプチャカード。メーカーはマイコンソフト。

　無遅延で出力できるスルー出力コネクタも搭載するなど「ゲーム録画向け」を意識した製品で、別売オプションを併用すればPlayStation/2やスーパーファミコン、ゲーム基板などをRGB入力でキャプチャできるという。

この製品は、PCI Express x1(Gen2)に対応、1080p/60Hzで録画・プレビューできるというHDビデオキャプチャカード。

　録画は付属ソフトで行うが、このソフトはIntel CPUが備えるアクセラレーション機能、QuickSyncVideoに対応。CPUアクセラレーションによるH.264録画が行える。1080p/60Hzに対応したHDキャプチャカードはエスケイネット「Monster XX」なども出ているが、QuickSyncVideoに対応しているのはこの製品の大きな特徴だ。

　対応する入力コネクタはDVI-DとHDMI、VGA、コンポーネント、S端子、コンポジットビデオで、さらに標準でスルー端子も搭載。スルー端子から映像を出力することで、「遅延なしにゲームをしながら同時に録画する」といったことも行える。

　VGAについては15〜31kHz入力に対応、640×400/480ドット〜1,920×1,080ドットまで様々な入力が行える。DVI/HDMI入力時はHDCP非対応。

　このほか、別売の21ピンRGB用複合同期信号分離ユニット「XSYNC-1」（直販価格9,300円）を併用することで、旧世代のゲーム機を直接接続、録画やプレビューが行えるのもユニークな特徴。

　PlayStation/2やスーパーファミコン、セガサターン、メガドライブなどを21ピンRGB入力で接続できるほか、一部アーケードゲーム基板にも対応できるという。対応する基板については、ユーザーが自由に更新・閲覧できるかたちで同社が公開中だ。

　なお、高速なキャプチャを行うだけに、PCに必要なスペックが高いので要注意。

　必須環境として挙げられているのはPCI Express Gen2スロットやSandy Bridge以降で2.5GHz以降のCore iシリーズ、3Gbps SATA対応で容量120GB以上のSSDまたはHDD、Direct X 11以上に対応したVGA環境など。対応OSは32bit/64bitのWindows 7 SP1以降またはWindows 8。

　カードのサイズはLowProfile対応で、ブラケットも付属。スルー出力コネクタは隣接スロットを使う構造で、不要な場合は取り外すこともできる。

　 ASUS製ゲーマー向けサウンドカード「Xonar Phoebus」のゲームバンドルモデル。

　Ubisoft社のゲームソフトダウンロードクーポンが付属した製品で、ダウロードできるゲームは「Assassin's Creed III」、「I Am Alive」、「R.U.S.E.」、「Splinter Cell: Conviction」、「Rainbow Six Vegas 2」のうち1つ。

　カードの仕様は昨年6月に発売されたモデルと同様で、ボイスチャット向けのノイズキャンセル機能や外付けのコントロールユニットなどがウリとされている。

　 内部Mini-SAS HDコネクタ(SFF-8643)から外部Mini-SAS HDコネクタ(SFF-8644)に変換するためのブラケット固定式アダプタ。

　 PCI Express Mini CardスロットにUSBコネクタを増設するための変換アダプタ。ProjectMブランドの製品。

　PCI Express内部のUSB信号をスルーして、USB機器を接続するという製品。基板はフルサイズだが、「基板の一部を切断することで、ハーフサイズにも対応する」(同社)という。

　なお、USBコネクタの色は青いが、「USB 3.0として利用できるかどうかは不明」(パソコンハウス東映)とのこと。

　 Mini PCIeスロットに装着することでUSB 3.0ヘッダピンを増設できる小型拡張カード。メーカーはJetway。

　搭載コントローラはASMedia ASM1042で、拡張カードブラケット固定用のUSB 3.0端子がセットになっている。なお、動作時にはペリフェラル4ピンでカードに給電が必要とされている。

　 SandForce SF2281コントローラーを搭載した容量120GBの2.5インチSATA-SSD。メーカーはKingston Technology。

　転送速度はリードが最大525MB/s、ライトが最大500MB/s。

　 サーバー/データセンター向けの東芝製3.5インチHDDの新モデル。

　SATA接続モデルとSAS接続モデルが発売されており、容量は1TB/2TB/3TBの3タイプ。SATA/SASモデルともにディスク回転数は7,200rpm、バッファ容量は64MB。

　 3.5インチSATA-HDD×2台を搭載できるSynology製NASキットの新モデル。

　「同社製NASキット“DS212j”の後継モデル」(オリオスペック)という製品で、搭載メモリがDDR2 256MBからDDR3 512MBに変更されている。それ以外の仕様は「DS212jと同じ」(同店)とのこと。

　 スマートフォンに「装着」できる大型スピーカー。

　「スタンドがスピーカーになる」形状ではなく、スピーカーがそのままスマートフォンに取り付くという珍しい形状。一般的なイヤホンジャックに接続できるため、対応機種も多そうだ。

　この製品は丸いスピーカーにそのままイヤホンプラグがついた、という形状。固定はそのままプラグ部分で行う仕組み.。

スピーカーは充電式になっており、USBバスパワーでの充電が可能。

　なんともシンプルな製品だが、シンプルだけに「装着」できるという面もありそう。ペアリングもケーブルも使わず、手軽に大きなスピーカーを、という観点では面白い製品とも言えそうだ。

　 iPad miniに対応した防水ケース。メーカーはIPEGAで、国内発売元は上海問屋。

　明確な防水性能は挙げられていないが、上海問屋のWebサイトでは、水を入れたバケツに浸したiPad miniを操作している画像が掲載されている。

　防水以外に「防塵、防雪、耐衝撃」への対応もうたわれている。

　 にゃんこ型イヤホンジャックカーバーを取り付ける穴を備えたiPhone 5カバー。メーカーはPINK COMPANY。

　本体上側にイヤホンジャックカバーを取り付けられる穴を備えており、本体下側にイヤホンジャックがあるiPhone 5でも本体上部にニャンコ型イヤホンジャックカバーを取り付けられる。

　ケース背面に触れるネコの肉球があしらわれたモデルが4種類、イラストのみが描かれたモデルが2種類発売されている。

　 iPad向けの筆圧対応スタイラス「Jot Touch」の上位モデル。

　この製品は、iPadでイラストなどを描くことを想定して設計されたワイヤレスタイプのスタイラス。

　2012年8月に登場した前モデルのJot Touchからの進化点としては、2,048段階の筆圧レベルと、Bluetooth 4.0に対応したことが挙げられる。

　筆圧レベルの向上については、Princetonは「ペン先に加えられる微妙な筆圧を感知し、細やかな描き心地を実現した」とアピール。また、Bluetooth 4.0対応については、省電力性が向上したことで、1回の充電で約100時間の使用、約90日間の待受ができるという（従来は12時間/240時間）。

　また、画面が手に触れても入力として検知するのを防ぐ「パームリジェクション機能」も搭載。これにより、紙のように画面を手のひらで押さえたまま、スタイラスで描くことが可能になった。

　ただし、パームリジェクション機能は、Adonit SDKを搭載したJot Touch対応アプリでのみ動作。また、誤動作を防ぐため、iOSのマルチタスク用ジェスチャ機能はオフにすることが推奨されている。

　グリップ部にショートカット機能用ボタン（Jot Touch対応アプリのみで動作）を備える点や、先端に透明ディスクを備える点は従来同様。透明ディスクにはダンパー機能が搭載されており、これにより描画時の静粛性を高めたほか、「紙に描いているような自然な描き心地が得られる」（Princeton）という。

　対応機種は第4世代/第3世代iPad、iPad mini。本体サイズは太さ11×長さ141mm。電源は内蔵リチウムポリマーバッテリーで、連続使用可能時間は約100時間、連続待受可能時間は約90日。付属品は交換用ディスク、USB充電ドック、保護キャップなど。

　 スマートフォンの同期/充電用Micro USBケーブルを備えたUSB 2.0ハブ。バスパワー駆動タイプでポート数は3つ。

　Micro USBケーブルはUSBハブ本体に収納可能。

　カラーはブラックとホワイトの2色。

　 スマートフォン向けの4ポートUSBハブ。接続用のMicro USBケーブルは本体に収納可能。

　付属の変換アダプタを利用することで、PC用の4ポートUSBハブとしても利用することができる。

　 利用しないときは板状に折りたためるスマートフォン/タブレット用スタンド。スタンドの角度は5段階に変更可能。

　 USBバスパワー出力ポートを7つ備えたUSB充電器。メーカーはBroWayで、国内発売元は上海問屋。

　出力ポートは2Aを2つ、1Aを5つ備えており、「モバイル機器を7台同時に充電できる」(ショップ)という。電源はACアダプタで供給する仕組み。

　 4つのポートで合計4.6A出力が可能なシガーソケット用USB給電アダプタ。

　各ポートの出力は2.1A×1、1A×2、500mA×1となっている。

　 MHL - HDMI変換ケーブルの新モデル。

　使用するには別途給電用のMicroUSBケーブルを用意する必要がある。また、「GALAXY S III系では使用できない」」(メーカー)という。

　 BlackBerry Z10用のケース。カラーはクリア。

　 BlacBerry Q10用のケース。カラーはスケルトンブラック。

　 クリップで固定するスマートフォン向けレンズの新モデル。発売元はサンコー。

　レンズ交換に対応しており、広角、マクロ、魚眼レンズが付属している。

　 USB出力ポートを備えた5分岐タイプのシガーソケット電源分岐アダプタ。

　USBポートは2ポートで、合計で3.1Aまで出力可能。

　 「ソフトバンク・ドコモ 4G LTE動作確認済み」（販売しているあきばお〜零）というモバイルルーター。メーカーはSIERRA WIRELESS。

　本体表面に1.77インチのLCDを搭載した海外向けSIMロックフリー端末で、対応する通信方式はGSM/GPRS/EDGE:850/900/1800/1900、UMTS/HSPA+:850/1900/2100、LTE:700/AWS。

　技適マークの有無は不明。

　 MSI製のゲーミングキーボード。LEDバックライトやマクロ機能のほか、オーディオ入力端子やUSBハブなどを備えた上位モデルと、それらが省かれた下位モデルの2製品が発売されている。

　2製品ともキースイッチはCherryのメカニカルMXキースイッチ(赤軸)を採用しており、Nキーロールオーバー対応がうたわれている。また、WASDキーの交換用キートップも付属している。

　下位モデルはPS/2接続モデルで、USB接続用の変換コネクタが付属している。

　 GELID Solution製のサイドフロー型CPUクーラーの新モデル。

　対応CPUソケットはLGA2011/1155/1150/Socket AM3+/FM2など。12cmファンを2基搭載しており、ファン回転数は750〜1,500rpm(または1,600rpm)、動作音は最大25.4dBA前後とされている。

　 フィンの色が白いGELID Solutionブランドの冷却ファン。

　ラインナップは4cmタイプ、7cmタイプ、14cmタイプ、PWM対応14cmタイプの4種類。14cmタイプには防振仕様のラバーブッシュが付属している。

　 Celeron 847を搭載したファンレスの小型PC自作キット。メーカーはデザインテクニカ。

　この製品は、横置きタイプのファンレスPCケースに、MSIのCeleron 847搭載Mini-ITXマザー「C847IS-P33」を組み込んだもの。別途用意したDDR3 DIMMと2.5インチHDD/SSDを内蔵すればPCが完成する。

　CPUとチップセットの熱は、筐体の左右両端にあるヒートシンクで発散させる構造。マザーが標準で備えていた冷却システムは取り除かれ、代わりに冷却ヘッドとヒートパイプが組み込まれている。冷却ヘッドは直方体の一部を欠いたような形状で、かなり厚みがあるのも特徴的。

　前面はUSBポート（2基）と電源ボタンのみを備えたシンプルなデザインで、光学ドライブベイは用意されていない。電源は付属の60W ACアダプタを使用する。

　 上下に熱源を分散したアビーブランドのMini-ITXケース「AS Enclosure W1」のカラーバリエーションモデル。カラーはレッド、ブルー、パープルの3色。

　ブラックとシルバーは今年2月に発売済み。

　 コネクタ類などが一切無いシンプルなフロントデザインが特徴のタワー型ATXケース。メーカーはNANOXIA。

　前面に上下二段の開閉式パネルを備えた静音仕様のケース。前面パネルの裏側には静音シートが貼ってあるほか、ケース前方上部にはファンコントローラーも用意されている。また、天井部にはスライドバーで開閉する通風口や、ポップアップ式のI/Oコネクタが用意されている。

　冷却ファンは、前面に12cm×2基、背面に14cm×1基を標準搭載。このほか、天井部に2基、サイドパネルに1基、底面に1基の12cmまたは14cmファンが搭載可能。

　カラーはブラック、ホワイト、ガンメタリックの3色で、各モデルとも電源は別売り。

　 S端子/コンポジット端子入力端子を備え、HDMI出力に対応したアップスキャンコンバータ。

　出力解像度は720Pまたは1080P対応。入力された音声データはHDMI経由で出力するほか、ステレオミニジャックで出力することもできる。

　 VGAやコンポーネントの映像信号をHDMIに変換するコンバーター。解像度は1080pまで対応している。

　 ケーブル部分がメッシュスリーブで覆われた電源コネクタ延長ケーブル。メーカーはGELID Solutions。

　ラインナップはATX24ピン用、ビデオカード6ピン用、EPS 12V 8ピン用の3タイプで、それぞれブラック/ホワイト/レッド/ブルーの4色ずつ発売されている。ケーブル長は全て約30?。

　 10基ものUSBポートを備えたUSB 3.0対応ハブ。メーカーはBroWayで、国内発売元は上海問屋。

　電源はセルフパワー（付属のACアダプタで供給）タイプで、USBポート毎に1〜10の番号が振られており、10番のポートではiPhone/iPadなどの充電も可能という。なお、10番以外のポートでは充電できないとのこと。

　付属の英語マニュアルによると、搭載コントローラはVIA Labsの「VL812」という。

　本体サイズ（約）は約146×43×23mm、重量は75g。付属品はACアダプタ、USBケーブル（標準A−Bコネクタ、長さ80cm）など。

　 クリップ固定式のUSB接続LEDライト。

　明るさは3段階に変更可能で、USBバスパワー動作の他に単三電池×4本での動作も可能。