(2013/10/2 21:48)
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価格(円) | ショップ | 備考 |
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BitFenixPhenom Mini-ITX
- Mini-ITXケース(電源無し)
11,800 | パソコンハウス東映 | |
11,980 | オリオスペック | |
11,980 | ツクモeX.パソコン館 | 3F |
11,980 | ツクモパソコン本店 | 3F |
前面がフルフラットなBitFenixのミニタワーケース。Mini-ITXt対応モデルとmicroATX対応モデルの2製品が発売されている。どちらのモデルもカラーはブラックとホワイトの2種類で、電源は非搭載。
なお、両モデルの外観は同じだが、ドライブベイ数や電源ベイの構造など内部レイアウトが異なる。
Phenomは、前面にオープンベイやスイッチなどが一切ない、フラットなデザインが特徴のスチール製PCケース。電源スイッチやサウンド、USB 3.0といった端子は右側面の前部に装備、サイドパネルにスイッチ・端子部の基板が組み込まれている。
小型ながら収納力が高いのも特徴。上面に240mmまでの水冷ラジエータが搭載できるほか、Mini-ITXモデルは長さ330mmまでのビデオカード1枚が、microATXモデルは長さ320mmまでのビデオカード2枚が内蔵可能とされている。
両モデルの本体サイズや外観は同じだが、内部レイアウトは異なっている。例えば電源ベイの構造は、Mini-ITXモデルが一般的な水平タイプなのに対し、microATXモデルは電源を立てて設置する垂直タイプとなっている。電源ベイの位置は、Mini-ITXモデルが背面下部、microATXモデルが前面下部。
また、大型ケースファンの搭載も可能。搭載可能な最大サイズは、Mini-ITXモデルが上面120mm×2、前面230mm×1、背面140mm×1、microATXモデルが上面120mm×2、底面230mm×1、背面140mm×1。本体サイズは幅250×高さ330×奥行き374mm。
Mini-ITXモデルのドライブベイ数は5インチシャドウ×1(3.5/2.5インチSSD/HDD用変換アダプタ付き)、3.5インチ×6(他のドライブベイと排他)、2.5インチ×11(同)。標準搭載のケースファンは前面120mm×2、背面120mm×1。拡張カードスロットは2基。
microATXモデルのドライブベイ数は5インチシャドウ×1(3.5/2.5インチSSD/HDD用変換アダプタ付き)、3.5インチ×5(他のドライブベイや冷却ファンスペースと排他)、2.5インチ×5(同)。標準搭載のケースファンは底面120mm×2、背面120mm×1。拡張カードスロットは5基。
なお、オリオスペックでは、実際にパーツを組み込んだmicroATXモデルが展示中で、同店によると、Swiftechの簡易CPU水冷クーラー「H220」(ラジエーターサイズは269×128×29mm)を組み込んだところ、「ラジエーターの厚みでマザーの最下段の拡張スロットが使えなくなった」という。
さらに厚みのあるラジエーターを搭載した場合、複数スロットが使えなくなる可能性があるので要注意だ。