今週見つけた新製品
今週見つけた主な新製品 (2014年3月1日)
(2014/3/1 22:30)
- ※このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。
この価格で販売されることを保証するものではありません。
実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。 - ※特記無き価格情報は税込み価格(税率=5%)です。
価格(円) | ショップ | 備考 |
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メモリ/関連製品
Radeonブランドを冠したAMD製のゲーム向けDDR3メモリ。AMDブランドのメモリは久々の登場。
今回販売を確認したのは、DDR3-2400 4GB×2枚の「Radeon R9 Gamer Series」、DDR3-2133 8GB×2枚/4GB×4枚の「Radeon Memory Gamer Series」、DDR3-1866 8GB×2枚の「Radeon Memory Performance Series」の3シリーズ。これら製品は高品質のメモリチップを使用しているほか、高純度アルミによるヒートスプレッダを搭載することで、最大165Wの熱伝導率を実現したという。
何より目を引くのはそのルックス。黒いヒートスプレッダにカーボンファイバー風のデザインや、ワンポイント的なAMDロゴなどをあしらうという、なかなか渋いデザインで、同社のファンにとってはコレクション的な存在にもなりそう。
ただし、いずれの製品も在庫は非常に少ないとのこと。
なお、在庫販売は行っていないが、Radeon Memory Gamer SeriesのDDR3-2133モデルは、ツクモeX.パソコン館が展示デモを実施している。.
LGA1150マザーボード
ASUSH81T
- H81/Thin Mini-ITX
- HDMI・DVI出力/サウンド/1000Base-T LAN/eSATA
9,980 | BUY MORE秋葉原本店 | |
9,980 | ツクモeX.パソコン館 | 4F |
9,980 | ツクモパソコン本店 | B1F |
9,980 | テクノハウス東映 | |
9,980 | パソコンショップ アーク | |
9,980 | 東映ランド |
H81チップセットを搭載したASUSのThin Mini-ITXマザーボード。
この製品は、小型・薄型システム向けのフォームファクタであるThin Mini-ITXに対応したLGA1150マザー。
同社のThin Mini-ITXマザーとしては、昨年11月に登場したQ87チップセットモデル「Q87T/CSM」(並行輸入品、当時の実売価格は19,800円)もあるが、今回のH81Tはそれより安価なのが魅力。
ただし、Q87T/CSMはPCIe x4スロットを1基備えていたが、H81Tには拡張カードスロットはなし。6Gbps SATAポートの数も、Q87T/CSMは4基だったが、H81Tは1基と少ないので要注意。
スロット数はMini PCIe×1(ハーフサイズ)、DDR3 SO-DIMM×2(最大16GB)。主な搭載機能はHDMI、DVI、1000Base-T LAN、6Gbps SATA(1ポート)、3Gbps SATA(1ポート)、6Gbps mSATA(フルサイズ)、USB 3.0(I/Oパネル部2ポート)、8chサウンド。
I/OシールドはThin Mini-ITXサイズと標準サイズの2種類が付属している。
ACアダプタ電源は別売りで、対応ACアダプタの仕様については、製品マニュアルでは「電圧19V」「プラグサイズ外径7.4mm 内径5.1mm」とされている。また、テクノハウス東映では「従来のThin Mini-ITXマザー向けのACアダプタが使用できるはず」と説明している。
ビデオカード
ASUSROG POSEIDON-GTX780-P-3GD5
- GeForce GTX 780/GDDR5メモリ3GB
- PCI Express x16/オーバークロック仕様/水冷対応
84,980 | BUY MORE秋葉原本店 | |
84,980 | ツクモeX.パソコン館 | 5F |
84,980 | ツクモパソコン本店 | B1F |
84,980 | ドスパラパーツ館 | 1F |
84,980 | パソコンショップ アーク |
水冷・空冷のどちらでも使えるオーバークロック仕様のGeForce GTX 780ビデオカード。メーカーはASUS。
この製品は、ベイパーチャンバーを用いた同社独自の冷却システム「DirectCU H2O」を採用したGeForce GTX 780搭載ビデオカード。
DirectCU H2Oは、水冷・空冷のどちらでも使えるハイブリッドタイプの冷却システム。リファレンスカードを上回る冷却性能が謳われており、同社によれば性能向上率は空冷時で20%、水冷時で140%という。カード側面には、G1/4タイプのフィッティングが装備されている。
また、日本製のブラックメタリック固体コンデンサなどの採用により、通常の5倍の寿命を持つという10フェーズ電圧レギュレータ「DIGI+VRM」や、ホコリや粒子への耐性を持ち、寿命を25%向上させたという冷却ファンを搭載する点も特徴。動作中に側面のROGロゴが赤く発光するのもユニーク。
搭載メモリはGDDR5 3GB。GPUのみオーバークロックされており、クロックはベース954MHz、ブースト時1,006MHzとなっている。メモリクロックは1,502MHz(データレート6,008MHz)。
映像端子はDisplayPort×1、HDMI×1、DVI×2。外部電源端子は6ピン×1、8ピン×1。カードサイズは11.3×5.4×1.6インチ(約287×137×40.6mm)。
このほか、通常クロックタイプ「ROG POSEIDON-GTX780-3GD5」がラインナップされているが、入荷は未確認。
ZOTACGeForce GTX 750 Ti OC(ZT-70602-10M)
- GeForce GTX 750 Ti/GDDR5メモリ2GB
- PCI Express x16/オーバークロック仕様
20,480 | ツクモeX.パソコン館 | 5F |
オーバークロック仕様のGeForce GTX 750 Tiビデオカード。メーカーはZOTAC。
搭載メモリはGDDR5 2GBで、動作クロックはコア1,046MHz(ブースト時1,124MHz)/メモリ5,400MHz。電源コネクタは6ピン×1。
MSIN750 TF 1GD5/OC
- GeForce GTX 750/GDDR5メモリ1GB
- PCI Express x16/オーバークロック仕様
16,980 | パソコンショップ アーク | |
17,980 | BUY MORE秋葉原本店 |
オーバークロック仕様のGeForce GTX 750ビデオカード。メーカーはMSIで、搭載メモリはGDDR5 1GB。
動作クロックは3パターンからユーザーが選択可能。オーバークロックモデルではあるが、電源コネクタレス仕様になっている。
MSIN660GTX Twin Frozr 4S OC V2
- GeForce GTX 660/GDDR5メモリ2GB
- PCI Express x16/オーバークロック仕様
23,980 | パソコンショップ アーク |
SAPPHIREVAPOR-X R9 280X 3GGDDR5 PCI-E DVI-I/DVI-D/HDMI/DP TRI-X OC WITH BOOST(UEFI)(11221-12-40G)
- Radeon R9 280X/GDDR5メモリ3GB
- PCI Express x16/オーバークロック仕様
46,980 | パソコンショップ アーク |
オーバークロック仕様のRadeon R9 280Xビデオカード。メーカーはSAPPHIRE。
同社オリジナルデザインのクーラー「VAPOR-X」を搭載したモデルで、動作クロックはコア1,000MHz(ブースト時1,100MHz)/メモリ6,000MHz。s
サウンド関連製品
「完璧な音響を実現」「最高品質の素材と仕上げ」(メーカー)というRazer製のヘッドフォン。
「航空機グレードの高品質アルミニウムを使用している」というモデルで、「アルミニウム部とレザーレット部を手作業で組み上げることで長持ちするように組み立てている」としている。
ヘッドフォンの構造は密閉式で、40mmネオジウムマグネットドライバを搭載。「音楽とゲーミングに理想的な、とどろき渡る低音、クリアな中音、そして明瞭な高音を実現した」という。
ケーブル部分は着脱式で、付属のインラインマイク搭載ケーブルと交換することでゲーミングヘッドセットとしても使用可能。
USBサウンドアダプタの新モデル。メーカーはWiss Audioで、発売元は上海問屋。
ヘッドフォン出力端子とデジタル出力端子(コアキシャル/オプティカル)を備えている。
そのほかの拡張カード
Bplus TechnologyM2P2H-7260
- IEEE 802.11a/b/g/n/ac無線LANカード
- M.2カード搭載/PCI Express x1
13,800 | MOQ(ブロックF1-[b6]) |
M.2タイプの無線LANカードを搭載したPCIe x1接続カード。メーカーはBplusで、搭載無線LANカードはIntel製。
M2P2H-7260は、BplusのM.2−PCIe変換アダプタ「M2P2H」に、IntelのM.2タイプのIEEE 802.11ac無線LAN+Bluetooth 4.0カード「Dual Band Wireless-AC 7260(7260NGW)」を搭載し、デスクトップPCで使用できるようにしたもの。
ちなみに、M.2タイプの無線LANカードを店頭で確認したのは初めて。7260NGWは、既存のMini PCIeカードタイプ(7260HMW)よりさらに小型で、SDカード並みのコンパクトさだ。
M2P2Hのブラケット部には、無線LANアンテナ用端子が2基装備。製品には外部アンテナも付属しており、最大対応速度は867Mbpsとされている。
また、M2P2Hの基板上にはUSBコネクタもあり、付属のケーブルでマザーなどのUSB 2.0ピンヘッダと接続することでBluetooth機能が使用できる。
なお、ブラケットはLowProfileタイプだが、交換用の標準タイプブラケットも付属している。
SSD/HDD
HGST0S03663
- 3.5インチSATA-HDD/3TB
- 7200rpm/64MB/6Gbps対応
16,480 | ツクモeX.パソコン館 | 6F |
16,980 | ドスパラパーツ館 | 1F |
16,980 | パソコンショップ アーク | |
17,480 | BUY MORE秋葉原本店 |
HGST製のNAS向けHDD。
この製品は同社の「Deskstar NAS」シリーズに属するモデルで、24時間稼動させる「デスクトップNAS」向けを謳った6Gbps SATA接続の3.5インチHDD。
複数台でのRAID構成時の信頼性を高めるという回転振動センサーを搭載するほか、ディスク回転数を7,200rpmとすることで、5,400rpm HDD比で20%高速というパフォーマンスも実現したとしている。
信頼性に関連するスペックについては、MTBF 100万時間、ロード/アンロードサイクル60万回(40℃環境)などとされている。
容量のラインナップは4TB(0S03667)と3TB(0S03663)の2種類で、4TBモデルの発売は未確認。最大内部転送速度は、4TBモデルが204.75MB/s、3TBモデルが192MB/s。本体サイズは高さ26.1×幅101.6×奥行き147mm、重量は690g。
そのほかのドライブ類
パイオニア製Blu-rayドライブの新モデル。インターフェイスはSATA。
主な書き込み速度はBD-R 15倍速、BD-R DL 14倍速、BD-R TL 8倍速、BD-R QL 6倍速など。ソフトは付属していない。
リムーバブルHDDケース/外付けケースほか
アユート/ProjectMPM-MSATAU3-BK
- mSATA-SSD用外付けケース/USB 3.0
3,120 | テクノハウス東映 | |
3,120 | パソコンハウス東映 | |
3,120 | 東映ランド | |
3,129 | パソコンショップ アーク |
スマートフォン/タブレット端末
12.2インチディスプレイ採用の「GALAXY」シリーズタブレット。入荷したのは海外直輸入品で、ストレージ32GB/Wi-Fi対応モデル。
GALAXY Note PROは、解像度2,560×1,600ドットの12.2インチディスプレイやAndroid 4.4を搭載したタブレット端末。既存の10.1インチモデル「GALAXY Note 10.1 2014 Edition」を上回る画面サイズで、従来同様に付属の「Sペン」での入力も行なえる。
また、ディスプレイ上に複数のアプリを同時に表示できるGALAXY Noteシリーズの独自機能「マルチウインドウ」はさらに強化、表示できるアプリの数が最大2つから最大4つに増えている。一般的なAndroidタブレットのように、ボタン操作でアプリを切り替える必要が無いため、メールを見ながらスケジュールや地図などを確認する、といった場面でも役立ちそうだ。
画面サイズに伴って、表示されるソフトウェアキーボードも“大型化”。同社は「フルサイズキーボード」と銘打ち、「デスクトップキーボード並みの直覚的な反応」などと使いやすさをアピールしている。
本体サイズは295.6×203.9×7.95mm、重量は750g。メモリ容量は3GB。搭載CPUについては「Quad A15 1.9GHz + Quad A7 1.3GHz」とされている。
主な搭載機能は無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0、microSDカードスロット(最大64GB)、GPS、リアカメラ(8メガピクセル)、フロントカメラ(2メガピクセル)。技適マークの有無は不明。
このほか、店頭販売は未確認だが、Sペン非対応の12.2インチタブレット「GALAXY Tab PRO」も発表されている。
クアッドコアCPU搭載で実売価格が9,990円と安価な7インチタブレット。メーカーはサードウェーブデジノス(ドスパラブランド)。
この製品は、「動画再生に定評のある」(ショップ)というクアッドコアCPU「Allwinner A31s」を搭載したモデルで、Google Playは非搭載だが1万円を割る安価な点が特徴。
搭載CPU以外の主な仕様は、ディスプレイ解像度が1,280×800ドット、メモリ容量が1GB、ストレージ容量が8GB(micro SDスロット搭載)、搭載OSがAndroid 4.2。BluetoothやGPSは非搭載で、カメラは内側のみ用意されている。
マーケットアプリはGoogle Playの代わりに「Tapnow Market」がインストールされている。この他、日本語入力ソフト「Simeji」やファイル管理ソフト「ES ファイルエクスプローラー」もプリインストールされている。
本体サイズは幅191×奥行き116×厚さ8.3mmで、重量は約250g。
ドスパラパーツ館には店頭デモ機が設置されている。
モバイルアクセサリー
ネクストゼロワンZIP-BAG-CASE 防滴・防塵ジッパーケースマウント iPhone バイクミラーマウントセット(HLD-13007)
- スマートフォンスタンド/バイク向け
2,580 | イケショップ 秋葉原駅前店 |
そのほかのモバイル関連機器
容量6,000mAhのモバイルバッテリー、メーカーはCellevoで、カラーはゴールドとピンクの2色。
出力ポートはUSB(5V/2.1A)×1、USB(5V/1A)×1を備え、同時使用が可能。
カードリーダー関連機器
SDカードの高速規格「UHS-II」対応をうたうカードリーダー。メーカーはバッファロー。
UHS-IIは最高312MB/sの転送速度を実現できるとするSDカードの新たな高速規格で、対応カードは東芝が販売しているほか、SanDiskなどからも発表されている。
入力デバイス
ロジクールWireless Performance Combo MX800(X800)
- ワイヤレスキーボード + ワイヤレスマウスセット/USB/Unifying
16,980 | パソコンショップ アーク | |
17,800 | ソフマップ 秋葉原 リユース総合館 | 1F |
17,800 | ツクモeX.パソコン館 | B1F |
ロジクールのワイヤレスキーボードとワイヤレスマウスのセット品。
セットになっているキーボードはWireless Illuminated Keyboard K800t、マウスはPerformance Mouse M950tで、2製品とも同社の通信規格Unifyingで接続するモデル。
“つかみ持ち”に最適化しているというZowie Gearのゲーミングマウス「FK」の2014年モデル。
前モデルとの主な違いは、「センサー周りのカバーデザインが変更されたほか、ホイール部分が変更されている」(ショップ)という。また、背面カバーの色はイエローからブラックに変更されている。
ファミコンのゲーム用コントローラーにそっくりなBluetooth接続ゲームパッドに新モデル。「Iコン」風のゲームパッドと同デザインで左上に「II」と書かれたゲームパッド2個がセットになっている。
今回発売されたモデルはIIコンを意識したゲームパッドがセットになった製品で、IIコン側には十字キーの上に「II」の文字がデザインされている。ただし、ボタン配置はIコン風と同じで、START/SELECTボタンやL/Rボタンが用意されているほか、本物のIIコンにあるマイク機能とマイク穴は搭載されていない。
基本仕様はどちらも同じで、十字キーやL/Rボタン、A/B/X/Yボタンが用意されている。接続はBluetoothで、対応機器はiOS搭載スマートフォンやAndroid搭載スマートフォンの他に、Windows OS搭載PCなどが挙げられている。
付属品はゲームパッド裏面に装着できるスマートフォン用スタンド×2と充電用USBケーブル×2。
なお、左上に「II」と書かれたデザインのゲームパッドの単品販売は無く、「手に入るのはこのセット品のみ」(三月兎2号店)とのこと。
ファン/冷却関連製品
aqua computerkryographics for GTX 780 Ti acrylic glass edition
- ビデオカード用水冷ヘッド/GeForce GTX 780 Ti向け
15,800 | オリオスペック |
aqua computerkryographics Radeon R9 290X and 290 black edition
- ビデオカード用水冷ヘッド/Radeon R9 290X/290向け
15,800 | オリオスペック |
オプションで水冷化も可能なファンコントローラ用ヒートシンク。メーカーはAqua Computer。
この製品は、同社製の5インチベイ用ファンコントローラ「aquaero 6 PRO USB(53145)」「aquaero 6 XT USB(53146)」に対応したヒートシンク。内部基板に装着することで、放熱性が向上するという。
なお、同社Webサイトの製品情報では「放熱性の向上によって、ファンへの最大出力も上げられる」とされているが、具体的なワット数は不明。
また、aquaero 5用の水冷ヘッド「waterblock for aquaero 5, G1/4(53093)」にも対応しており、装着することで水冷システムとの接続が可能になる。
ちなみに、aquaero 6は最大120W(30W×4チャンネル)という高出力タイプで、同店によれば「前モデルのaquaero 5より発熱面は改善されたが、高出力のため使い方によっては熱を持つ」とのこと。長時間使用する人などは、導入してみるのも良さそうだ。
日本海軍の航空母艦「赤城」/「加賀」の飛行甲板をモチーフにデザインされた「すのこタン。」の限定モデル。
赤城モデル/加賀モデルともに絵柄はフルカラープリント仕様で、「限定生産モデル」(ショップ)。パッケージは「すのこタン。」が大きくプリントされた萌えキャラ要素の強いものになっているが、本体自体は一切萌えキャラ要素の無いデザインになっている。
大きさは通常モデルの「すのこたん。」と同サイズの169mm×273mm×14mm。家庭用ゲーム機、ノートPC、HDDレコーダー向けとされている。
ケース類/関連製品
LIAN-LI製ATXケースの新モデル。材質はアルミで、電源は別売り。
吸排気方向が一般的なケースとは逆の背面吸気 - 前面排気となって居るのが特徴。電源スペースは前面側で、本体上部は水冷用ラジエーターが固定可能。
シャドウベイ部分は同社がSusoension Bay Systemと呼ぶ構造になっており、SSD/HDDを直接ケースシャーシに固定するか、トレイに載せた状態で固定するか選択可能な構造になっている。
※2月28日訂正 記事初出時素材をスチール製と記載しましたが、正しくはアルミ製となります。関係者ならびに読者の皆様にはお詫び申し上げます。
PC自作キット
ASRockVisionX 420D-88/B/BB
- Core i5-4200M搭載PC自作キット/HM87/Radeon R9 M270X(Radeon HD8850M)搭載
- HDMI・DVI出力/HDMI入力/1000Base-T LAN
- IEEE 802.11ac無線LAN/Bluetooth 4.0
89,980 | ドスパラパーツ館 | 1F,売り切れ |
ASRockVision HT 420D/B/BB
- Core i5-4200M搭載PC自作キット/HM87
- HDMI・DVI出力/HDMI入力/1000Base-T LAN
- IEEE 802.11ac無線LAN/Bluetooth 4.0
69,980 | ドスパラパーツ館 | 1F |
ASRock製小型PC自作キットのHaswell搭載モデル。Radeon GPUも搭載した上位モデルと、非搭載の下位モデルが発売されている。
これら製品は、幅200×高さ70×奥行き200mmのコンパクトな筐体に、モバイル版CoreシリーズCPUを搭載するというPC自作キット「VisionX」「Vision HT」の新モデル。CPUが前世代のIvy Bridgeから、最新世代のHaswellであるCore i5-4200Mへと刷新されている。
さらに、上位モデルのVisionXには、モバイル版Radeon GPUも搭載、GPUによるBlu-ray再生支援やAMD HD3Dにも対応するという。搭載ビデオメモリはGDDR5 1GB。ただし、標準搭載されている光学ドライブは、BDドライブではなくDVDスーパーマルチドライブ。
なお、搭載GPUについては、パッケージや付属のマニュアルには「Radeon HD8850M」と記載されているが、Webサイトの製品情報では最新世代の「Radeon R9 M270X」とされている。同社によれば「Radeon R9 M270XはRadeon HD8850Mのリネームモデル」という。
また、両モデル共通の特徴として、最大867Mbps対応のIEEE 802.11ac無線LANや、前面MHL端子を備える点も挙げられる。2基の2.5インチSATA HDDに加え、mSATA SSDも内蔵できるなど、コンパクトながらストレージインターフェイスが充実しているのも魅力。
搭載チップセットはIntel HM87。メモリスロットはDDR3 SO-DIMM×2(最大16GB)。上記以外の主な搭載機能・インターフェイスはHDMI、DVI、1000Base-T LAN、Bluetooth 4.0/3.0+HS、eSATA、USB 3.0(前面×1、背面×5)、メモリカードリーダー、7.1chサウンド。
付属品はMCEリモコン、DVI−VGA変換アダプタ、MHL−Micro USBケーブルなど。
なお、ドスパラパーツ館では「ACアダプタは別売り」として販売しているいるが、同店での対応ACアダプタの販売はなし。同店によれば「コネクタが外径5.5mm/内径2.1mm/センタープラスのタイプで、120W/19Vのアダプタが対応している」という。
付属のマニュアルやWebサイトの製品情報では、ACアダプタも付属品の一つとされており、電源仕様についてはVisionXが120W/19V、Vision HTが90W/19Vとなっている。
電源
80PLUS PLATINUM認証取得/内部電源ケーブル着脱式で、奥行きが14cmと短い容量700WのATX電源。発売元は玄人志向。
本体サイズは150×140×86mmで、自動ファンコントロールに対応した12cmファンを搭載している。
この他、奥行き16cmで容量800W/13.5cmファン搭載の「KRPW-PT800W/92+ REV2.0」も同時に発売されている。
ディスプレイ関連
Bluetooth接続の3Dグラス。販売元はルートアール。
対応機種はEPSON製の3DプロジェクターEH-TW5200/EH-TW6100などのほか、3DTVとされている。3Dグラスのタイプはアクティブシャッター式で、動作可能時間は約60時間(充電時間は約2時間)。
充電用MicroUSBケーブルや、収容ポーチなどが付属している。
※28日追記 詳細スペックが告知されたため、その旨を追記
そのほか
“DVDケースサイズPC”のAndroid搭載モデル。メーカーはGiada。据え置き型だが、スマートフォンと同様に本体の向きを変えると画面が回転する機能を搭載している。電源のACアダプタは別売り。
この製品は、同社の「i35GB-BR001」などの小型PC自作キットでも採用されているDVDトールケースサイズの筐体に、Allwinner A10 1GHz(Cortex-A8コア)やAndroid 4.0などを組み込んだ端末。
ディスプレイとHDMIなどで接続することで、Webサイトの閲覧や動画・音楽の再生などが可能なほか、重力センサーも内蔵。タブレットなどと同様に、本体を横置き・縦置きに変えると、画面表示の向きが切り替わるという機能も備えている。
本体サイズは190×149×25.5mm。搭載メモリはDDR3 1GB。ストレージ容量は8GB。ストレージに関しては、2.5インチHDD(3Gbps SATA接続)も内蔵可能とされている。
主な搭載機能・インターフェイスはHDMI、LVDS、VGA、無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Ethernet、Bluetooth、メモリカードリーダー、USB 2.0(右側面×1、背面×4)、シリアルポート。
USBについては、右側面に端子が青いポートがあるが、付属のマニュアルによればUSB 2.0ポートとのこと。また、右側面には「外部オーディオデバイス用」(マニュアル)というピンヘッダも用意されている。
なお、本体には容量2,200mAhのバッテリーも内蔵されているが、同店によればこれは「バックアップ用」とのこと。また、内部には「3Gモジュール専用」(パッケージ表記)というMini PCIeスロットや、SIMカードスロットも用意されている。
電源のACアダプタは別売り。電源仕様はDC 12V/5Aで、同店はユニファイブ製の「UEA360-1250」(変換プラグが別途必要)での動作を確認したという。