【 1999年8月13日号 】

GIGABYTEのAthlon対応マザーはSlot Aならぬ「SOLTA」採用?

GA-7IXGA-7IX
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 実際に購入できるAthlon対応マザーボードという意味では、今のところMS-6167が唯一の存在だが、アキバには参考展示品のかたちで別のマザーボードも出現している。

 TWO-TOP秋葉原1号店では、MS-6167と一緒にGIGABYTE製Athlon対応マザーボード「GA-7IX」を展示中。マザーボードのデザインはMS-6167と細かい部品配置までソックリで、基板上にシルク印刷された型番を見なければほとんど両者の見分けはつかない。しかし、よくよく展示品をチェックしてみれば、このGA-7IXにはとてもユニークな特徴があることがわかる。それは、Slot Aのコネクタ脇に記されたコネクタ名称のシルク印刷で、そこにはなんと、「SLOT A」ならぬ「SOLTA」との記述が見られる。つまりこれは、Slot 1でもSlot Aでもない新しいCPUインターフェイス「Solt A」採用のマザーボード…というわけはなく、実際は単純に「O」と「L」が入れ替わってしまった誤植らしい。

 展示品は、まだリビジョン0.4という若いサンプル品のため、こうした初期段階のミスがまだ残っているというわけ。製品版できちんと直っているのかどうか、これが一つの楽しみにはなりそうだ。同店も含め、複数のショップが近日入荷の予定があるという。

[撮影協力:TWO-TOP秋葉原1号店]


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