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2008年04月19日
i-RAM×6台を使ったRAID 0の動作デモ開始
i-RAM×6台(PCI版×4枚+BOX版×2台)を使ったRAID 0の動作デモがT-ZONE. PC DIY SHOPで行われています。デモ期間は20日(日)まで。
ちなみにこれ、T-ZONE. PC DIY SHOPショップスタッフのMさんと筆者のi-RAMを持ち寄って作成したデモ機だったりします。一応ですが、PCケース2台で1台のPCとして動作中。PCケース1台にi-RAMを全て入れることはできませんでした(苦笑)。
左の画像がCrystalDiskMark 2.1のベンチマーク結果です。シーケンシャルリードで691MB/sとなかなかの速度がでています。700MB/sを超えられなかったのは残念ですが、i-RAM1枚あたりの速度は100MB/sを超えているのでなかなかではないでしょうか。
691MB/sと言われてもピンと来ない人が多いと思うので、HDDとの比較も撮ってきました。一番下の画像はWesternDigital WD3200AAKS (320GB,1台)との速度比較です。項目にもよりますが速度差は5~60倍ほど。実際に使ってみて「60倍速い!」とはさすがに感じられませんが、数倍速いと感じられる速度差はあります。
今回の動作デモで使用したRAIDカードはHighPoint RocketRAID 2340。このRAIDカードは以前i-RAMを使ってRAIDを構築することができませんでしたが、BIOS Version 1.4からi-RAMが使えるようになったそうです。また、上位モデルのRocketRAID 3520も最新BIOSでi-RAMが利用できることを確認しているとのこと(T-ZONE. PC DIY SHOP)。i-RAMが利用できるRAIDカードは貴重なので、HighPointグッジョブと言わざるを得ないですね(笑)。ちなみに、RocketRAID 3520は2ちゃんねるの自作PC板 RAMストレージ総合スレッドでもi-RAMの動作報告が書き込まれていました。そちらの情報によるとi-RAMが使えるRAIDカードでは最速になるとのことです。
時間のある方や高速ストレージに興味のある方は店舗に寄ってみてはいかがでしょうか?速度もですが、見た目も自作PCならではのバカっぽさがあるので、楽しんでもらえるかと思います。