最新CPUと組み合わせるのにオススメのパーツはこれだ

高品質な準ファンレス電源

550W / 80PLUS GOLD / 5年保証

　準ファンレス仕様の80PLUS Gold認証電源。実売価格は高めだが、その分品質も高いので省電力で高性能なBroadwellと組み合わせたい。

組み合わせたいCPU：Core i7-5775C

幅広いラインナップのGold認証モデル

450W / 80PLUS GOLD / 5年保証

　1次側、2次側とも高品質な日本メーカー製の105℃品コンデンサを採用したことがウリ。定格出力は450Wと低めなので、最新の省電力CPUとの組み合わせがピッタリ。

組み合わせたいCPU：Core i5-5675C

準ファンレス仕様のSFX電源

300W / 80PLUS BRONZE / 3年保証

　SFX規格の小型電源ながら、電源内部の温度が55℃までならファンが停止する準ファンレス機構を採用。定格出力は300Wと低いので、小型PC向けの省電力CPUがオススメだ。

組み合わせたいCPU：Core i3-4170

コスパ抜群のBronze認証電源

450W / 80PLUS BRONZE / 3年保証

　コストパフォーマンスに優れた80PLUS Bronze認証取得電源。同じくコストパフォーマンスの高いA10シリーズとの組み合わせや、Pentium G3258のOCなどに使いたい。

組み合わせたいCPU：A10-7870K

完全ファンレスのACアダプタ電源

120W / - / 1年保証

　完全ファンレスのACアダプタ電源。定格出力が120Wと低いが、完全ファンレス＆小型のメリットを活かして、超小型の無音マシンの作成にチャレンジしたい。

組み合わせたいCPU：Celeron N3150

お手頃価格のTitanium電源

500W / 80PLUS TITANIUM / 3年保証

　80PLUS Titanium認証を取得しながらリーズナブルな価格が魅力。負荷率20％時でも90％以上の変換効率は、省電力からハイエンドまで、あらゆる組み合わせでオススメだ。

組み合わせたいCPU：Core i7-5775C

低価格なバランス型ケース

ATX / 裏面配線

　バランス型のスタンダードなケース。低価格なので、低価格なCPUとの組み合わせで使いたい。冷却拡張性も十分あり、将来的なアップグレードも安心。

組み合わせたいCPU：A10-7870K

Specification
●カラー：ブラック●付属電源：なし●ベイ：5インチ×2、3.5/2.5インチシャドー×4●標準搭載ファン：12cm角×1（前面）、12cm角×1（背面）●追加搭載可能ファン：14/12cm角×1（前面）、14cm角×1（前面、12cm角×1と排他）、12cm角×1（背面）●本体サイズ（W × D × H）：200×471×430mm●重量：4.8kg●実売価格：8,000円前後

ハイエンド構成も余裕の大型ケース

ExtendedATX / 裏面配線

　非常に高い冷却拡張性を備えた大型ケース。大型サイズを活かして、SLIや大型ラジエータを採用した水冷システムの構築といった、ハイエンドのパーツ構成で使いたい。

組み合わせたいCPU：Core i7-5960X Extreme Edition

Specification
●カラー：ブラック、ホワイト●付属電源：なし●ベイ：5インチ×3、3.5/2.5インチシャドー×6、2.5インチシャドー×2●標準搭載ファン：20cm径×1（前面）、14cm角×1（背面）、14cm角×1（天板）●追加搭載可能ファン：14/12cm角×2（前面、20cm径×1と排他）など●本体サイズ（W × D× H）：235×550×560mm●重量：13.9kg●実売価格：21,000円前後

バランス型ケースの決定版

ATX / 裏面配線

　オールマイティな組み合わせが可能な万能モデル。ビデオカードなしで静音マシンにするもよし。チョイOCのCPUとビデオカードでゲームマシンにするもよしだ。

組み合わせたいCPU：Core i5-4460

Specification
●カラー：ブラック、ホワイト、チタニウム●付属電源：なし●ベイ：5インチ×2、3.5/2.5インチシャドー×8、2.5インチシャドー×2●標準搭載ファン：14cm角×1（前面）、14cm角×1（背面）●追加搭載可能ファン：14/12cm角×1（前面）、12cm角×1（前面、14cm角×1と排他）など●本体サイズ（W × D × H）：232×531×462mm●重量：11.2kg●実売価格：15,000円前後

小型でもパーツの組み込みが簡単

Mini-ITX / -

　パーツの組み込みが簡単な小型のキューブタイプケース。TDPが低くグラフィックス性能の高いBroadwellと組み合わせれば、万能型のメインマシンとして活躍するはずだ。

組み合わせたいCPU：Core i7-5775C

Specification
●カラー：ブラック、シルバー●付属電源：なし●ベイ：3.5インチシャドー×1、3.5/2.5インチシャドー×2、2.5インチシャドー×2●標準搭載ファン：12cm角×1（背面）●追加搭載可能ファン：なし●本体サイズ（W × D× H）：229×240×328mm●重量：2.18kg●実売価格：13,000円前後

拡張性も考慮した小型PCに最適

microATX / 裏面配線

　ミニタワータイプのmicroATXケース。高性能内蔵GPUを持つCPUとの組み合わせで、ゲームも視野に入れたメインマシンに。拡張性も確保できる。

組み合わせたいCPU：Core i5-5675C

Specification
●カラー：ブラック●付属電源：なし●ベイ：5インチ×2、3.5インチシャドー×4、2.5インチシャドー×1●標準搭載ファン：12cm角×1（前面）●追加搭載可能ファン：8cm角×1（前面）、9/8cm角×1（背面）●本体サイズ（W × D × H）：170×406.6×359.8mm ●重量：3.34kg●実売価格：6,000円前後

おしゃれなカラーもラインナップ

microATX / -

　超小型のキューブタイプケース。おしゃれなデザインやカラーはリビング向けの静音PCに向くので、低発熱CPUと組み合わせたい。

組み合わせたいCPU：Celeron N3150

Specification
●カラー：サクラピンク、ナイトブラック、スノーホワイト●付属電源：なし●ベイ：5インチ×1 ／ 2.5インチシャドー×1、3.5インチシャドー×1 ／ 2.5インチシャドー×2（拡張カード×1と排他）●標準搭載ファン：なし●追加搭載可能ファン：なし●本体サイズ（W × D × H）：204×288×294mm●重量：1.3kg●実売価格：12,000円前後

低負荷時はファンが停止

GeForce GTX 970 / GDDR5 4GB / 8ピン×1 / OC

　OC仕様で、高い静音性を持ったGeForce GTX 970搭載ビデオカード。GeForce GTX 960搭載製品よりも高価だが、重めのゲームでプレイするのがメインなら、CPUはミドルレンジに抑えてでもビデオカードに投資したい。

組み合わせたいCPU：Core i5-4460

Specification
●コアクロック（ブーストクロック）：1.114GHz（1.253GHz）● ビデオメモリ（ バス幅）：GDDR54GB（256bit）●メモリクロック：7.01GHz●インターフェース：DisplayPort×1、HDMI ×1、DVI-I×1、DVI-D×1●対応スロット：PCI Express 3.0 x16●実売価格：48,000円前後

SLI 構成でウルトラハイエンドを狙え

GeForce GTX 980 / GDDR5 4GB / 8ピン×1 / OC

　GeForce GTX 980を搭載したハイエンドビデオカード。さらに上位のGTX980 Ti搭載製品も登場したが、SLI＋LGA 2011-v3対応CPUという組み合わせで、4Kでも快適なゲームプレイを目指したい。

組み合わせたいCPU：Core i7-5960X Extreme Edition

Specification
●コアクロック（ブーストクロック）：1.216GHz（1.317GHz）※ OCモード時●ビデオメモリ（バス幅）：GDDR5 SDRAM 4GB（256bit）●メモリクロック：7.01GHz●インターフェース：DisplayPort ×3、HDMI ×1、DVI-I×1●対応スロット：PCI Express 3.0 x16●実売価格：68,000円前後

小型ケースで使いやすいショートタイプ

GeForce GTX 960 / GDDR5 2GB / 6ピン×1 / OC

　GeForce GTX 960を搭載した、ミドルレンジクラスのビデオカード。長さが17cmと、Mini-ITXマザーボードと同じサイズのショートタイプモデル。ミドルレンジクラスのCPUと組み合わせて、小型のゲーミングPCを作りたい。

組み合わせたいCPU：Core i5-4460

Specification
●コアクロック（ブーストクロック）：1.14GHz（1.203GHz）●ビデオメモリ（バス幅）：GDDR5 SDRAM2GB（128bit）●メモリクロック：7.01GHz●インターフェース：DisplayPort ×3、HDMI ×1、DVI-I×1●対応スロット：PCI Express 3.0x16●実売価格：30,000円前後

NVMe対応の超高速SSD

PCI Express 3.0 x4 / コントローラ非公開 / 400GB

　PCI Express 3.0 x4接続で、公称転送速度がリード2.2GB/s、ライト900MB/sという超高速SSD。BroadwellなどのハイエンドCPUと組み合わせれば、最強のPC環境を手に入れられる。

組み合わせたいCPU：Core i7-5775C

低価格ながら大容量を実現したSSD

Serial ATA 3.0 / Silicon Motion SM2246EN / 500GB

　Serial ATA 3.0対応の2.5インチSSDのプライスリーダー的モデル。500GBモデルで実売2万3,000円前後とコストパフォーマンスが高く、Broadwellマシンでも価格を抑えられる。

組み合わせたいCPU：Core i5-5675C

内蔵グラフィックス性能をアップ

PC3-17000 / CL＝11

　PC3-17000対応のDDR3 SDRAM。PC3-12800対応モデルよりは実売価格がわずかに高めであるものの、メモリクロックがグラフィックス性能に直結するFM2+ CPUで威力を発揮する。

組み合わせたいCPU：A10-7870K

[Text by 目黒廣道]