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カメラにこだわった5.2型スマホ「Huawei P9」が直輸入

ライカとの共同開発によるデュアルレンズを搭載

 ライカとの共同開発によるデュアルレンズカメラを搭載したファーウェイ製スマートフォンの新モデル「Huawei P9」が直輸入、Jan-gle 秋葉原本店が海外版を販売中だ。型番は「EVA-L19」で、カラーはミスティックシルバーとチタニウムグレーの2色。

 店頭価格は税抜69,445円(税込75,001円)で、国内版より高価だが、SIMスロットを2基備えるなど国内版とは異なる仕様になっている。なお、国内版は17日(金)発売予定で、直販サイト(Vモール楽天市場店)では税込64,584円で予約の受け付けが行なわれている。

1,920×1,080ドットの5.2型ディスプレイや8コアプロセッサを搭載

 Huawei P9は、5.2インチディスプレイ(1,920×1,080ドット)や、8コアプロセッサのKirin 955(2.5GHz×4+1.8GHz×4)、Android 6.0+Emotion UI 4.1を搭載したSIMロックフリーのスマートフォン。メモリ容量は3GB。ストレージ容量は32GB。

 独Leica(ライカ)と共同開発したデュアルセンサーカメラが搭載されているのが最大の特徴。カラーとモノクロのセンサーが各1基搭載されており、カラーセンサーで取り込んだ色彩情報と、モノクロセンサーで取り込んだ陰影・ディテールの情報を独自のアルゴリズムで融合し、画像を生成するという仕組みだ。

 同社は今回の製品について「世界最高峰のカメラを搭載したスマートフォン」と豪語。前述のデュアルセンサーとアルゴリズムにより、豊かな色彩と細やかな表現力をあわせ持つ、深みのある写真ができあがるという。

 このほか、どんな持ち方でもスムーズに繋がるというトリプルアンテナ「Signal+ 2.0」や、無線LANアクセスポイントをランク付けし、最適なネットワークを選択するという「Wi-Fi+ 2.0」などが搭載されている。

 本体サイズは145×70.9×6.95mm。重量は約144g。バッテリー容量は3,000mAh。EVA-L19の対応ネットワークはTDD-LTE、FDD-LTE、TD-SCDMA、UMTS、GSMで、LTEの対応バンドはTDD-LTEが38、39、40、41、FDD-LTEが1、3、4、7、20。

 主な搭載機能・インターフェイスは無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.2、USB Type-C、メインカメラ(12メガピクセル×2)、フロントカメラ(8メガピクセル)、GPS、各種センサー(指紋、加速度、ジャイロスコープ、光など)。

[撮影協力:Jan-gle 秋葉原本店]