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実売12,800円の強化ガラス採用PCケース「303 Black」が発売
内部は独特なエアフローを形成、IN WIN製
2016年6月18日 11:45
サイドパネルに強化ガラスを採用した安価なPCケースがIN WINから登場、実売12,800円前後の「303 Black(IW-CF06B 303-Black)」が発売された。
販売ショップはオリオスペック、BUY MORE秋葉原本店。
今回店頭で販売を確認したモデルはブラックカラーで、ホワイトカラーもラインナップされている。
強化ガラス製の側面パネルを搭載したPCケース内部は独特なエアフローを形成
これは、左サイドパネルに厚さ3mmの強化ガラスを搭載したミドルタワー型のPCケース。強化ガラス製のサイドパネルはドライバーなどの工具を使わずにワンタッチで取り外すことができるようになっており、従来の強化ガラス搭載PCよりも簡単に着脱ができる。
内部の熱源を分離するセパレート構造が採用されている点もウリで、本体の上部スペースに電源ユニットが、下部スペースにCPUやマザーボード、グラフィックカードなどが搭載されるレイアウトになっている。
また、電源ユニットが入る上部スペースは独特なエアフローになっており、一般的なタワー型PCケースでは本体天面から空気を排出する製品が多いが、今回のモデルはケース右側面から内部の空気を排出する構造になっている。そのため、右サイドパネルに排出口が用意されている。
下部スペースのエアフローについては本体底面から吸気し、背面から排出する仕組み。
搭載するベイ数は3.5インチシャドウ×2、2.5インチシャドウ×2で、本体サイズは500×215×480mm、重量は10.88kg。本体前面のUSBポートなどが発光するギミックを備えている。
[撮影協力:オリオスペック]