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Core m5/m3搭載のIntel純正スティックPCが登場、実売42,800円から

Windows 10搭載モデルなど計3種類

 Core mシリーズを搭載したハイスペックなスティック型PC「Compute Stick」がIntelから発売された。ラインナップは、Core m5-6Y57搭載/OS別売りの「STK2MV64CC」、Core m3-6Y30搭載/OS別売りの「STK2M364CC」、Core m3-6Y30搭載/Windows 10プリインストールの「STK2M3W64CC」の計3モデル。各モデルとも国内代理店扱いの製品で、店頭価格(以下、税込表記)は順に69,800円、42,800円、57,800円。

 販売ショップはパソコンショップ アークテクノハウス東映

メモリ4GB、eMMC 64GBを搭載、ACアダプタ側にUSB 3.0ポートを2基装備

 Compute Stickは、サイズが114×38×12mmの超小型筐体にCore m5/m3プロセッサなどを搭載したHDMIコネクタ直結型のスティック型PC。Atomプロセッサを搭載したモデルが多く発売されているスティック型PCだが、今回は上位のCore m5/m3プロセッサを採用している点が大きな特徴だ。

 搭載プロセッサの仕様は、Core m5-6Y57が2コア/4スレッド、動作クロック1.1GHz/ブースト時2.8GH、Intel HD Graphic 515(ベース300MHz/最大900MHz)、TDP4.5W、vPro対応など。Core m3-6Y30が、2コア/4スレッド、動作クロック900MHz/ブースト時2.2GHz、Intel HD Graphic 515(ベース300MHz/最大850MHz)、TDP4.5Wなど。

 プロセッサ以外の仕様は共通で、メモリ4GB(DDR3-1866MHz)、ストレージ eMMC 64GB、IEEE 802.11ac無線LAN(Intel Dual Band Wireless AC8260)、Bluetooth 4.2、microSDカードスロット(最大128GB)、給電用USBポートなど。USB 3.0ポートの数は、本体側×1基、ACアダプタ側×2基の合計3基で、マニュアルにはACアダプタ側にキーボードやマウスを接続する様子が掲載されている。

 付属品は、ACアダプタ、給電用USBケーブル、HDMI延長アダプタ、マニュアルなど。

[撮影協力:テクノハウス東映パソコンショップ アーク]