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暗号化機能付きのiPhone用microSDカードリーダーが登場、MFi認証品

iPhone本体のファイルを暗号化、実売4,999円

 暗号化機能を備えたiPhone向けのmicroSDカードリーダーが登場、上海問屋から「暗号化機能付 iPhone・iPad用 Lightningカードリーダー (DN-913990)」が発売された。

 店頭価格は税込4,999円で、AppleのMFi認証を取得している。販売ショップはドスパラ秋葉原本店

AES256方式の暗号化機能を備えたLightningコネクタ搭載microSDカードリーダー

 これは、Lightningコネクタを備えたiPhone/iPad向けmicroSDカードリーダー。AES256方式の暗号化機能を備えた製品で、iPhone上に保存したファイルを暗号化や複合化できるようになっている。

 ファイルの管理は専用アプリ「iSafeFile」で行う仕組みで、iPhoneの内部ストレージと外部ストレージ(microSDカード)を一元管理できる。なお、暗号化できるファイルは、iSafeFileを使ってiPhoneの内部ストレージに保存したファイルのみで、microSDカード内のファイルは暗号化できない。また、暗号化や複合化を行う場合は、カードリーダーの接続が必要で、iPhone単体でこれらの機能を使うことはできない。

 本体にはLightningコネクタとUSB Aコネクタが搭載されており、microSDカードスロットはUSB Aコネクタの内側に用意されている。USB Aコネクタを備えているため、Windows搭載PCやMacでもmicroSDカードリーダーとして利用可能。また、本体は内蔵バッテリーを搭載しており、iPhoneとデータ転送ができる点もウリとしている。転送速度は10MB/sで、内蔵バッテリーの容量は180mAh。

 本体サイズは72mm×28mm×12mm、重量は約25g。対応するmicroSDカードは最大128GBまでで、対応OSはiOS 8以降、Windows 10/8.1/8/7、MacOS X以上が挙げられている。

[撮影協力:ドスパラ秋葉原本店]