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アスキー自作PCイベントでGIGABYTEの未発売マザーボードを展示

text by 平澤 寿康

アスキーの自作PCイベント「Windows 10&パソコン自作でゲーム三昧! 『ジサトラPCゲーマーの集い』」が秋葉原UDX GALLERY NEXTで開催
GIGABYTEの未発売製品などを展示していた

 7月2日(土)、秋葉原UDX GALLERY NEXTにおいて、アスキーの自作PCイベント「Windows 10&パソコン自作でゲーム三昧! 『ジサトラPCゲーマーの集い』」が開催された。

 会場には特設ステージが用意され、アスキー編集部の「ジサトラ」メンバーやプロゲーマー、有名PCライターなどが集い、自作PCやゲーミングPCに関連するイベントを実施。また、GIGABYTE製の最新マザーボードや、HTC Viveを利用したVRヘッドセット体験コーナー、最新PGゲームの体験コーナーなども用意されていた。

 GIGABYTEの製品としては、7月中に発売を予定している最新のゲーミングPC向けマザーボードを展示。展示製品は、Intel X99 Chipset搭載マザーボードの「X99-Ultra Gaming」と「X99-Designare EX」、Intel Z170 Chipset搭載の「Z170-Ultra Gaming」と「Z170X-Designare」の4製品。X99-Ultra Gamingは、イベント開催当日の7月2日(土)より発売開始となった製品だが、その他の3製品は7月2日(土)時点では未発売の新製品となる。Z170-Ultra Gamingは7月9日(土)頃、その他の製品も7月中に順次発売になるとのことで、発売前にいち早く展示された形だ。

 また、マザーボードの隣には、5月末に台湾で開催された「COMPUTEX TAIPEI 2016」で発表された、タワー型ゲーミングベアボーン「GB-XD7B0」のプロトタイプも展示していた。10リットルサイズの小型ケースに、第6世代CoreプロセッサにGeForce GTX970搭載ビデオカードを内蔵しており、コンパクトながらハイスペックなゲーミングPCとして活用できる。今回のイベントに合わせて台湾から取り寄せて展示したそうだが、日本での発売がどうなるかは全く未定とのことだ。

 以下、イベントの様子を写真で紹介しよう。

7月2日より発売となった、Intel X99 Chipset搭載マザーボード「X99-Ultra Gaming」
未発売のIntel X99 Chipset搭載マザーボード「X99-Designare EX」。7月中の発売を予定している
Intel Z170 Chipset搭載のゲーミングマザーボード「Z170-Ultra Gaming」。7月9日前後の発売を予定している
こちらも未発売のIntel Z170 Chipset搭載マザーボード「Z170X-Designare」。7月中の発売を予定しているとのこと
COMPUTEX TAIPEI 2016で発表されたゲーミングPCベアボーン「GB-DX7B0」のプロトタイプも展示
10リットルのスリムボディに第6世代CoreプロセッサやGeForce GTX 970搭載ビデオカードなどを内蔵
内部の温度が上がるとトップカバーが自動的に開いて放熱性を高めるギミックを備える
正面下部には電源ボタンやオーディオジャック、USB 3.0ポートなどを備える
底面はこのような感じで、電源ケーブルやディスプレイケーブルは底面側から接続する
展示機のスペック。実際に発売される場合には、ビデオカードなどが最新のものに変更される可能性が高いとのこと
展示製品をジサトラメンバーが解説
HTC Viveを利用したVR体験コーナーも用意。ジェットコースターの映像をVRで体験できた
こちらのコーナーでは、4Kディスプレイを接続したゲーミングPCで「Quantum Break」がプレイできた
「ストリートファイターV」対戦プレイコーナーでは、週刊アスキーの編集者との対戦プレイが楽しめた
会場には特設ステージが用意され、各種ステージイベントを実施。ジサトラメンバーによるステージでは、ゲーミングPCなどPC自作の最新情報が紹介された
アニメ「ガールズ&パンツァー」の声優、吉岡麻耶さんが参加し、ゲーム「World of Tanks」に挑戦した
昨年(2015年)の東京ゲームショウでは、World of Tanksゲーム大会で優勝したそうだが、今回はソロプレイで会場を盛り上げた